このたび、株式会社ギフトに所属いたしました。

◎出演決定
演劇女子部『一枚のチケット〜ビートルズがやってくる!〜』
2017年11月27日(月)〜12月3日(日)
紀伊国屋サザンシアター TAKASHIMAYA
詳細はこちら

平日チーム
『リブ・リブ・リブ』(出演)
作・演出 原将明
限定シャッフルキャスト公演
@下北沢CONA
10月18日(水) 9:00
ご予約はこちら

日曜チーム
『いつものいつか』(脚本)
作 福永マリカ/演出 原将明
@下北沢CAFE VIZZ
10月8、15、29日(日)9:00
ご予約はこちら

朝劇下北沢プロデュース
『夜に生きて、』(出演)
作・演出 松澤くれは
@CAFE VIZZ
11月18日(土)19日(日)
12月9日(土)16日(土)
9:00〜
ご予約はこちら

◉ミュージックビデオ

KANA-BOON『バトンロード』
ご視聴はこちら

シンクロリウム『ロングスリーパー』
ご視聴はこちら

◉映画
『漫画誕生』
2018年夏公開予定

◆エンターテインメント深堀トークバラエティー


2016年9月30日

うりっこ



走る人の背中にならって走れば
怖がる必要はなくて

ならう背中のあることに、
ああ、ありがたいと本当に思います。

なんて、走ってみたらもうあすは10月ですって。

なんてこったいです。

待ちわびた10月がきました。

さて、10/1はふたつの公演のご予約が受付開始になります。

どちらも座席が限られておりますが、
ゆたかな時間と空間にしますので

ぜひお越しくださいませ。



◉朗読書店
『オンリー・ブック・リーディング』
公演日: 11/20(日) 19:00の回に出演
場所: 江古田 兎亭

脚本家・内田裕基の書き下ろし小説『分岐美少年』を朗読します。
チケット代わりに小説そのものをお渡しして
文字とともにおたのしみいただけます。

チケット: 1000円
ご予約開始: 10/1(土) am0:00
※日付が変わってすぐの発売です

こちらよりお願いいたします。



◉朝劇下北沢 平日(出演)
『下北LOVER』
公演日: 10/21(金) 9:00開演 初日!
場所: CONA 下北沢店
下北沢駅南口より徒歩1分

平日チームがふたたびはじまります!
前作『リブ・リブ・リブ』の続編。
新しい物語と
さらには新しいお店でスタート。
新たな朝食もおたのしみに!

チケット: 2500円(朝食・ドリンク付き)
ご予約開始: 10/1(土) am10:00

こちらよりお願いいたします。



べつべつのわたしでお会いしたいです。
よろしくお願いいたします。

2016年9月29日

光計

わたしは誰かみたいにうまく本が書けない

だけど

わたしにしか書けない本もあるかもしれない。

と、金子みすゞさんみたいなことを思ったときがあった。

一人芝居『朝一人』の稽古がはじまって

またそれを実感した。

原将明さんとお互いに、書き演出し、演じる。

わたしは原さんみたいな本は書けない。

でも原さんも、わたしの書く本は書けないと言ってくれた。

それはまた

わたしは原さんにしかこんな本は書かないし

原さんもわたしにしかこんな本を書かない

ということでもあって

ここでしか生まれ得ないものがあることを実感する。

そんな二本を同時に上演出来ることをとてもぜいたくにおもうし

お互いの視線の先にある交差点を

短い朝の、日の出の瞬間のように

見つけてもらえる気がしてる。



一人芝居
『朝一人』
@下北沢CAFE VIZZ

作・演出 原将明 / 出演 福永マリカ
作・演出 福永マリカ / 出演 原将明
二本立て

10月
15日(土)
16日(日)
22日(土)
23日(日)

8:30開場
9:00開演

朝食ドリンク付き 2500円

2016年9月28日

立ち向く

立つということ。

そこに立つということ。

それがしめす、すべて。

2016年9月27日

ういのまい

初仕事のときのことを

不意にわんさかおもいだした。

おもえばわたしが仕事を始めたのは

14年前の10月だから

またあの季節が来たんだわ。

初仕事は番組のMC。

10歳なのに、番組のMC。

週に一度の収録が、
うれしくてたまらないのにこわくてたまらなくて

当日の朝は布団の上で台本握ってえずいてた(笑)

前日は電話の前でキャンキャン連絡待ってるのに。

そんなときのこと、もうまざまざと思い出して

愛しくて泣ける。

14年前のわたしを抱きしめていってやりたい。

「よしよし、大丈夫
14年経ったって、おんなじにふるえたりするみたいよ」



わたしなりにあたらしいことが吹きすさぶこのごろは

どうやら14年前と風のかんじがそっくりで

だから思い出したんだわ、お久しぶり。



振り出しに戻っちゃ元も子もないけど

これもなにかの縁だわと

14年前のわたしとの再会を
めいっぱいたのしむ気概です。

その鮮度と爆発力と謙虚さ
たっぷり
盗ませてもらうよ。

任せなさい!

2016年9月26日

てのあるほうへ

どんなにどんな日が来ても

ひととひとのことおもいだす。

ひとがひとをおもうこと、おもいだす。

やさしいおもいのかたまりは

かたちはさまざま、まる、さんかく、しかく。

ぐーちょきぱーみたく

なぐったり、切ったり、はたいたりしてしまうこともある。

ほんとは

にぎったり、ぴーすをみせたり、つつみたかっただけなのに。

どんなにどんなにおもっても

あなたにわたしはやさしくないかもしれない。

どんなにどんなにおもっても

みえないところにだれかいて

ふみつけてしまってるかもしれない。

まもれるものは、ほんのすこししかない。

ほんのすこししか、ない。

手が、何びゃっぽんもあったらいいかな。

そしたらぐーちょきぱーをたくさんだして

勝ちも負けも、傷つけるも傷つくも、なくせるかな。

でも二本しかないからな

二本しかないからな。

だきしめるのがいちばんしっくりくるのは

二本しかないからだな。

二本しか、ないからだな。

2016年9月25日

微々り

実はすごいびびりだもんで、些細なことで身動きがとれないくらいふあんになるし

それが解消すると、すぐ泣きます。

家のピンポンがなるだけでこわいし

街で肩をポンポンとたたかれるだけで身震いがするし

着信があるだけで一回ケータイをおきます。

そのくらい、何か起こることが、もうほんとにほんとにほんとにこわい。

なんでこんなんなのかはわからないけど

とにかく外からの衝撃にすこぶるよわい。

24歳なのにな。やんなっちまうな。


だけどね、そんなんだから

もうそんなんだから

家に居たってこわいし、
外に出てみたってこわいし、
あ、じゃあもうかわんないじゃん。



10月から2ヶ月の間
『アパートメント』というウェブマガジンに寄稿することになりました。

今日は稽古前最後の休日、その原稿を書いておりました。

お外に出てことばを置くことは
ねこをかぶりそうで
でもなんか場違いなこといっちゃったらだなーとかおもって

どきどきしながら書きました。

こわい!とか思ってパソコンとじたり開いたりしながら書きました。

せっかくのはじめましてだから
はじめましてでしか話せないこと、書くことにしました。

意外とこれまで、語られなかったことかもしれません。

週に一度の更新です。

たのしんでいただけますように。

『アパートメント』

2016年9月24日

分析

やっぱり、悪夢をよく見る。

季節の変わり目は決まってこうなので

なんだろなあ、と考えてたら、おもいついた。

多分きっと、心とからだがばらばらになったときに、悪夢をみるんだとおもう。

季節の変わり目ってそうだから。

前の季節に置き去りなのは心なのかからだなのかわからないけど

とにかくどちらかが先に着いて

それが出会うまでの時間、こうやって悪い夢を見るのかもしれない。

こういうときは、やさしいものがとてつもなくやさしくかんじるし、痛いことがとてつもなく痛くかんじる。

でもそれは、しんどそうでいて最近は面白くて、何を感じているのかわかる時間でもある。

二つが合致するとスムースに進むけど

二つがばらばらだから見つけられることもあるから。

いまだけの感覚。

金木犀の香りが立って、しずまったら、きっとおわり。



11月、リーディング公演をやることになりました。

友人で、同い年の脚本家である、内田裕基さんと初めてのタッグです。

朗読書店『オンリー・ブック・リーディング』という企画で、『分岐美少年』という書き下ろしの小説を朗読します。

この企画では、チケット代わりに、小説そのものをお渡しします。

ですから、小説を手にしながら、朗読を聴いていただける。そしてそのまま、かたちとして持って帰っていただけます。

なんだか贈り物みたいで、とてもうれしいです。

小さな1日かぎりの贈り物、どうぞ受け取ってくださいね。


朗読書店:
オンリー・ブック・リーディング
11月20日(日) 江古田 兎亭にて
◆販売小説『分岐美少年』
◇執筆:内田裕基
◆朗読:冷水優果(17時〜)
福永マリカ(19時〜)
◇値段:千円(10月予約開始)
u2d.from.tv/book/

2016年9月23日

あきをよむ

おしらせがたくさんつづいています。

ここではきちんとおはなしできていませんね。

でも、ここでは情報じゃないはなしがしたくて

きちんと書くので、少し待っていてくださいね。



きょうは、夕方から、秋の公演 プロペラ犬『珍渦虫』の本読みだったのですが

ふと、ずっといってみたかったコーヒー屋のことがうかんで

夕方までのあいだ、そこで過ごすことにしました。

ずっとそとからのぞいていたそこは

はいってみると、おもってたよりも

ずっとずっとすてきで

すぐに気に入って

ここをこれから過ごす日々の休憩場所にしよう、心に決めてしまいました。

おいしいコーヒーをはなにくゆらせた時間は、緊張をほどよくほぐしてくれて

ああ、本読み、たのしかったなあ。

そとからのぞいていたそこは

はいってみると、おもってたよりも

ずっとずっとすてきなんだなあ。

すてきだなあ、と惚れ惚れする、ひとりひとりと

せりふを交わせるしあわせをおもい

ひたすらにたのしみが、ましました。



ほうぼうから、秋の足音がやってくる。

だけど近づくほど明確になって

きちんと足取りにかえられそうな予感です。

2016年9月22日

みちをゆく

きょうみた夢は、行ったことのないまちへの旅だった。

たぶんまだ、ほとんど誰も行ったことないまち。

「空路じゃなくて、地下道でゆけるんです」

そういわれて、階段を降りて

しばらく真っ暗な世界を抜けたら

そこはしらないまちだった。

ちいさな浜辺があって、うみがみえて

うみのむこうがどこなのかはわからなかった。

浜辺には、古い建物が建っている。

それなりに歴史のあるまちなんだなあ。きっと。

中に入ると、先進的なショッピングモールで、タピオカミルクティーが流行ってた。

アジアなのだとおもう。

ひろーくて綺麗なショッピングモールは、中はガラガラで、入っている店舗もまだまだすくなかった。

おわったまちなのか、これからのまちなのか、
ちょっとわからない。

ショッピングモールを抜けて、浜辺と反対側に出ると

古い建物のならぶ、まちなみがあった。

足元は石造りで、建て物は煉瓦造り。

とてもすきな景色だった。

わたしはどこかへ急いでいて、時間がなくって

果たさなきゃいけないことがあったはずなのに、そのまちをでなくてはならなくて

わるあがきの10分をすごしに、目の前にあった喫茶店にはいった。

とてもいい名前のお店だったのだけど、わすれてしまった。

店を開けるとちいさなテーブル席がいくつかと、ひろーいカウンター席があって

カウンターのなかには、7人ほどの従業員がいた。

彼らは家族なのだなということは、皮膚やことばの距離感で瞬時にわかった。

そこはハムサンドが名物だったのだけど、時間がなくってすぐでそうなメロンソーダを頭に浮かべた

のに、口から出た注文は「アイスコーヒーを」だった。

わたしって、こういうところだよなあ、とおもった。

ごくふつうのくびれたグラスの中から、ストローで、すごい勢いでアイスコーヒーを吸い上げると

わたしはかぜのように店を出た。

帰り道。

動く歩道のようなものに乗る。
後ろ髪が、重たいくらいに感じられる。

ふとみると、わたしの右手には包装されたちいさなカメラがあって

そうだ、これをわたしは、誰かに渡したくって

この胸の中の空間には、誰かに渡さなきゃいけなかったことばがあって

その誰かに、会いに来たんだった。

誰か。

その瞬間、わたしはちゃんと、おもいだしていた。

それでも動く歩道のうえを、ベルトコンベヤーをながれるダンボール箱みたいにわたしは進んで

きっとこのまま、知ってるまちへ、かえる。

やっぱりわたしって、こういうところだよなあ、と、おもいながら。

2016年9月21日

かきたつ

敬老の日に

たいせつなものがたりが書きあがった。

10月の一人芝居『朝一人』で上演する
原将明さんにむけて書いたものがたり。

原さんに、
「やろうよ!」と声をかけていただいた瞬間に、ぱ!と浮かんだ書きたいことが

そのままするすると出てきて、最後までゆきついた。

そんなこともあるもんだなあ。

みるみる頭の中のひとりがしゃべってくれて

とてもたのしかった。

こころを景色に投影すると、ことばとしてうまれてくる。

かたちのなかったおもいも、色がつき、かたちがあらわれる。

そのなりたちが、とてもおもしろくて
ああ、本を書くってたのしいなあとおもった。

おもってた以上に、気に入るものがたりができたものだから

とてもとてもたくさんのひとに見てほしくなってしまいました。

自分で気に入るって、やっぱりいちばんうれしいです。

わたしの脚本最新作でもあるので、ぜひ、お越しください。

そして、原さんの書いてくださったものがたりも…!

これは。とてもこころおどります。

10月は、キュートなわたしをお見せできるかもしれません。

たのしみにまっていてください。


一人芝居『朝一人』
下北沢CAFE VIZZ

10/15(土) 9:00
10/16(日) 9:00 ☆宮原将護さん
10/22(土) 9:00 ☆右近良之さん
10/23(日) 9:00

二本立て
各回アフタートーク付き
☆の回はゲストをお招きしてトーク!

朝食ドリンク付 2500円

ご予約はこちらから


2016年9月20日

猿も気からのぼる

気が抜けると

元気になるということを知る。

元から気が湧いてくる。

やあっと、きちんと自分の足で立てる。

このところ、

ことばを書けるわたしと

タスクをこなせるわたし

みたいなのが共存していて

そんな自分にちょっとびっくりしてた。

わたしのなかでそのふたつは

逆のベクトルのエネルギーによるもので

なかなかどうして、共存させられなかったから。

暮らしが循環してゆくなかで

きちんとことばもうまれてくれる。

ことばも概念も、酸化したらおしまい。

きちんと呼吸する暮らしには

みずみずしいことばがついてくる、

そうあったらいいなあとおもう。



それでもやっぱり、
あたらしいからだとあたまのうごき

気を張っていたみたいって、気が抜けて、気付いた。

みぞおちからへにょへにょとしぼんで

でもそこに、じんわりじんわりとちからが湧き出した。

樹液とか、お芋の蜜がにじんでくるみたいな、そんなかんじ。

張り詰めていたら、ちゃあんともっている栄養も

うけとることができないのね。

そうしてやっと、循環、循環。

うまれて24年がたっても

息をするのは、コツがいる。

2016年9月19日

うみの、かおり

水のかおりがとてもすき。

海とか、雨とか、

なみだのかおりも、かぐと、なんだかほっとする。

ふしぎ。

昨日は雨のなか、たくさん泣いた。

はじめはほほえんで観ていたのに、右目からなみだがながれてて

だんだん顔をゆがめてないてた。

BASEプロデュース
『向日葵と夕凪』

ちいさなBARでの、四人だけの、しずかなお芝居。

顔の筋肉のうごきひとつをとっても、
こころの機微がよくみえて

そのたくさんのとめどない情報が
秋のすき間にそそぎこんだ。

出演していたのは、先日『鵺が、』でご一緒した生見司織さん。

ぴたっとゆるがないようなその瞳のなかが
かすかに
電磁波くらいのちいささで
ぴりりりり、とうごくのが感じられてたまらなかった。

生見さんの、横顔がだいすき。

きれいですっとした鼻筋と
チャーミングなえくぼが

つめたくてあたたかくて
つよくてやさしくて、だいすき。

そしてもうひとり、
大学時代の同期、安川まりさんも出演してた。


まりちゃんは、大学に入学したてのわたしに
初めてと言っていいくらいのタイミングで声をかけてくれたともだち。

あの日のあの瞬間はわすれない。

役者さんで、たくさん活躍していることもずっと知ってた。

同じ学部で
彼女は演劇学専攻
わたしは文芸メディア専攻

本気で演劇をやっているまりちゃんや、演劇学専攻のともだちをみて
わたしは自分が語る職業の名を恥じた。

わたしは自分のこと、役者って言えるかな。

ずっとずっとなやんで
でもまりちゃんたちがいたから、みつめられて
わたしはいま、自分のこと、
役者って言えるようになった。

そんなまりちゃんの出演した作品は、ほんのわずかしかみたことがなかった。

ひさびさの再会、
物語のなかにいるまりちゃんをみて

ああ、ほんとうにすてきだなあ、とおもった。

まりちゃんの、音がだいすき。

生きてきた年齢とは、すこしちがうところについた年輪みたいなものをかんじる

奥行き深い音。

今回の役どころに、その奥行きが、ぴったりだった。



生きてゆく
出会ってゆく
わかれてゆく

それは呼気とか、花が開くとか、

そんな、聞こえるか聞こえないかくらいのかすかな音、空気のうごきしかうみださなくて

だけどたしかに、1秒前とはちがってる。

そんなかすかな音に耳をすませたくなる

あなたの声をちゃんと聞きたい。
そしてわたしの声も、ちゃんと。

素直になれるひとときに

おもいだしても泣けてきちゃうな。

出会えてよかった、

また会えて、よかった。


BASEプロデュース
『向日葵と夕凪』
渋谷 松濤BASE BARにて、9/22まで。
そのあとは神戸公演もあるようです。
ほんとうに、ぜひ。


2016年9月18日

よく深く

よく寝て

よく食べて

よくもらった日だった。

それで最後にはたくさん涙を流した。

ごくごくすいこんで

洗い流されたみたいだった。

24歳

学生みたく若くもないことを感じているし

まだまだ社会人として足らないことが多すぎることも感じてる。

そのなかで

まだまだからだがつよくあって

心もへし折られたってきたえられるって

きっと思えた今だから

今だから決めたことがある。

たくさん休んだ今日は

たくさん動いた時を感じて

また進む明日をおもった。

休む、と言う実感を覚えたのかもしれない。

どうすごすかではない

どう感じて居るか、という感覚を。

やっとだなあ。

わからないことが、やまほど、ある。

2016年9月17日

ひとけ

一人芝居の脚本を書いています。

物語を書くのは、そのたびはじめてみたいなきもちで、

本当に書き上がるのか?と、素直に疑問に思います。

書き上げるのですが。

ひとりだから感じられる時間を書こう、と、なんとなくおもってかきはじめ

もうすぐできあがりそう。

気迫のいらないひとり。

ひそやかで
すこやかで
ささやかな、ひとり。

そんなひとときになればいいな。

2016年9月16日

ひとりのひかり


ひとりでなにかやろうとおもうと

ひとりじゃないことをしるもんです。

いろんな人が手となり足となり

ひとりをつくろうとしてくれるやさしさをしるもんです。

この秋、朝劇下北沢の脚本・演出の原将明さんと
一人芝居の二本立て公演をおこなうことになりました。

それも、朝9時から。朝食ドリンク付き。
朝劇スタイルの一人芝居です。

一人芝居って、普通のお芝居以上に観に行くのに敷居が高いような感じがしますが

朝食に寄り添うような
生活の一部のような一人芝居をつくってみようかなあ、と、おもってます。

原さんはどんな作品を書くのかな。

そうそう、今回の二作品は

1.
作・演出 原将明
出演 福永マリカ

2.
作・演出 福永マリカ
出演 原将明

となっており

お互いにつくり、演じあうわけです。

朝劇をいっしょにつくった原さんと
どんな相互作用が起こるのか

とってもたのしみ。

2つの作品のあとには、少しふたりでお話もします。

かろやかなひとりを、ふたりでつくりますので

ぜひあそびにきてくださいね。

一人芝居
『朝一人』
@下北沢 CAFE VIZZ
作・演出 原将明 /出演 福永マリカ
作・演出 福永マリカ/出演 原将明

10月15日(土) 9:00
10月16日(日) 9:00
10月22日(土) 9:00
10月23日(日) 9:00
全4回

朝食ドリンク付き 2500円

チケットのご予約は
9/18(日) 12:00〜

2016年9月15日

まえがみをきりました。

伸ばしてたのに、きりました。

そしたらなんだかしっくりきて

とってもいい選択だったなあ。

つづけてきたのに、とか

いまそれどころじゃないのに、とか

きめてたこと
きめてることを
うらぎるみたいな瞬間も

べつにうらぎりでも逃げでもないとおもうよ。

99.9パーセントの永遠は

たった一瞬で0パーセントになるし

0パーセントの希望は

たった一瞬で無限になったりするよね。

それが誰かや何かに出会うことだし

生きることの一部だよね。

2016年9月14日

ひとでなし

写真 橋本恵一郎

とっても悪夢を見た。

夢の中

信じられないくらいのショックな事態の中

頭の一部はひんやり冷静に

いま、わたしが、こう振る舞うと、こうなる

ということを考えていることに失望した。

だけど案外そんなもんなのかも。

次の瞬間を生きなきゃいけないってことは、
そういうことなのかも。

ちょっとがっかりだけど
なんかしっくり。

夢から覚めたら普通の暮らしでよかった。

朝のホームは人が人を押しのけて歩いていて

人を人と思ってないようにも見えた。

人が、人を、人と捉えなくなるとき

人と人として、交わらなくなるとき。

だから満員電車のあの距離を、何の気なしに過ごせたりもするわけだけど。

だれが「ここからは人と人」だよとか

「ここは個人の世界だよ」とか線を引いたわけでもなしに

なんだかふしぎだなあ、とおもった。

人が、人でなく、

単なる数みたいになる瞬間。
ぷつぷつの塊になる瞬間。

ひとり、ひとりを、ひととして認識してたらたまんない世界だってこと。

ぷつぷつの塊になってもらう必要のあること。

そういう時間が、ひとをおもう時間にきちんと運んでくれるのかなあ

と、帰宅ラッシュの電車の中で、おもった。

2016年9月13日

雨中

きのうは宇宙の日だったとか。

ちょうどきのうは、メールで宇宙の話をしていたから、すこしびっくり。

呼ばれていたのかな。

そもそも宇宙の日ってなんなのか、しらないけど。

宇宙については、いつもかんがえてる。

いつからか、かんがえてる。

祖父が宇宙を大好きで、本をたくさん読んでは調べている。

「この本はあなたに」と、託してくれた本もある。

祖父はとても現実主義のひとで、だから宇宙が好きらしい。

宇宙はロマンだけど、ロマンじゃない。

無限という事実。

矛盾という成立。

でもほんとはいつだってそう、なんだろうな、っておもう。

だからわたしも宇宙がだいすき。

宇宙のうた、っていうのもつくってあるんだよ。

まだ発表したことないけど。

いつかちゃんと、聴いてほしいです。

わたしの、宇宙のうた。

2016年9月11日

らせんのむせん

大学時代をすごした街へ行った。

まだすこしはやいけど、

学園祭の準備の帰り道のかおりのする夕暮れで

ちょっとうずいた。

たくさんのことばを交わしたきょうは

あたまのなかのいろんな引き出しに取っ手が付いたみたいに

たくさんがひらいてたのしかった。

大学に行ってよかったなあ、とおもうことが、

いまになってたくさんある。

当時もたくさんあったけど

いまになって、も、たくさんある。

いしずえができた時間だったから。

とても大きな時間だったなあ、と実感する。

地底みたいなそれまでがあって

たどり着いたいしずえは

思った以上に根が深く

合点がその手をはなさない。

このいしずえのうえに

またなにかつんだり

ならべたり

たまにゃタップダンスして鳴らしたり

きっとできるなっておもう。

帰ってきた街の秋は

おなじ場所にはなくて

すこしすすんだ場所にあった。

2016年9月10日

会流

なんとなくかんじている

身近な人たちの歩く方向。

そういうのが流れるプールみたいに

流れをつくって

わたしの身も流れてゆくかんじがしてる。

励まし合うでもなく

それぞれのゆくのをみて

なんとなくうなずいて。

こんなかんじはとてもはじめてで

まだうまくことばにできない。



待ち合わせ、ということばが大好き。

会えるまでの時間と
会えた瞬間の心臓のきゅっとなるの

ぜんぶひっくるめてくれることば。

きっといまわたしは、待ち合わせをしてる。

まだ待ち合わせ場所は知らないんだけど

待ち合わせをしている。

だからひとりでぐんぐんあるく。

あたまのなかには、たくさんの顔がある。

2016年9月9日

きょうもあたたかいコーヒーがおいしい日。

やることがやまほどある。

となりにコーヒーがいると、ふところが落ち着く。

前向きでも後ろ向きでもない向きを

ふっと向けるときが、本当は一番きもちいい。

嘘がないって感じがするから。

本当って感じがするから。

それでも、本当か?ってたしかめるために

今もっているものをおもちゃ箱ひっくりかえすこどもみたいに

全部ひっくりかえしてたしかめたくなっちゃうのがわたしのさがで

あたりまえにあんしんできたりするときは、とても貴重。

よく笑えた朝と

風のやさしい夕方のある

きょうを信じようと思う。



10月は、実はまだおしらせしていないことがいくつもあります。

どれもいろんな方向の、そのときどきの真正面をむいてがんばります。

たのしみにしていてください。ね。

2016年9月8日

こひしかる

きょう、ひさびさに

ゆっくりコーヒーを飲んだら

しっくり、とっぷり、からだにしみてゆくかんじがして

とてもここちよかった。

これこれ、とおもうときに

これこれ、とおもうものがからだにはいりゆくことは意外とすくなく

にんげんって不器用ですね。

器用なほど不器用で

からだのいうことをきけないものね。

2016年9月7日

わかるかわる

全くなんだかわからない世界の

とっても共感しあってる会話って

ぜんぜん共有できない事実なのにとても面白い。

電車の中での、職場のあの人の話。

全く知らないその場で出くわしたひとからきく

姿も見えないあの人の話。

それなのにとても面白い。

それって真実味がすごいからだとおもう。

わからなくたって真実味がすごければ面白い。

それが真実だってことがわかるから面白い。

そういう「わかる」、って

とてもせまくてシビアなのに、
このことばはいろんな意味をもたされてる。

理解する
推し量る
感じ取る
分別する

わかる、を、わける、あたまがいる。

2016年9月6日

げんきなひと

年末までマッハではしるために

体力づくりの日々です。

これ、比喩じゃなく、
ほんとうの意味で体力づくりをしていて

おもに走ったり歩いたりしています。

こんなに運動するのはひさびさだけど

からだはつかれると元気になるのだなあ、ということを知りました。

おかげで
ずっと37歳だった体内年齢でしたが

25歳まで若返りました。

25歳になるまでに、体内年齢逆行したいですね。

そうそう、この体内年齢をはかる体組成計。

あいふぉんを買ったら勝手についてきたんだけど

1年経ったらお金払え!っていうほんとうに迷惑なサービスで

今、毎月100円とかとられてるらしい。

ケッとおもって余計に知りたくなかった体内年齢でしたが

若返ったのですこし測りたくなっています。

げんきんなひとです。

2016年9月5日

げつようのこ

おはようございます。朝。

しばらくは朝劇のない日々ですが

朝早く起きて動くのがとてもかろやかにかんじるこのごろ。

電車の中にはたくさんのひとがいて

新しい週の始まり、みなさんお疲れ様です。

小学生の女の子は

お母さんに、ひらがなと漢字を習ってる。

がっこうにゆくまえからえらいなあ。

まなぶことをたのしいとおもったのはいつだったかなあ、とおもいだす。

日常がまなびになって

まなびが日常にかえっていくって知ったのは

いつだったかなあ。

そんなことを考えてたら

女の子は、渋谷駅の改札でお母さんにみおくられて一人で歩き出した。

大都会にぽつんと浮かんだ小さなからだよ

がんばったり
がんばらなかったりして

大きく小さくおよいでね。

2016年9月4日

とびだせびーと

はっ。

1年前の今日は

初の自主企画イベント
『とびだせ!福永マリンパーク』
を開催した日でした。

ライブでも演劇でもない
「秋をつくる」という、へんてこなイベント。

それは、あのときいちばんやってみたかったことでした。

いつも、五感が湧き立つようにとおもってかいていたことば

それのあつまりであるこの雑記『福永マリンパーク』

ことばに封じ込めた香りや手触り、温度や空気の質感、あのときのあの感覚

そういうものを、空間に立ち起こらせることができないかなっておもった。

大事なのは表現方法じゃない。

いろんなすべをなしたその先に、

その感覚が立ち起こるのかが知りたかった。

歌手でも、役者でも、脚本家でもあって
誰でもないような気がしてたあのとき

それでも信じてる大切な感覚を、
自分なりにでも
形にできるのか知りたかった。

会場中に落ち葉を踏む感覚を敷き詰めたり
秋の歌をつくったり
秋の物語を紙人形劇にしたり

何者なんだって言われたってしかたないくらい
あらゆるすべをつくして
みたい景色をつくった。

そして
何者なんだってくらいやさしい
あらゆるすべをもつたくさんの人が
おなじ景色をみるためにちからをくれた。

おなじ景色をみようと
たくさんの人がそこへ覗きにきてくれた。

1年前のきょうは
信じられないような日だった。

信じていいのかもって、思えた日だった。

あれから信じて歩いてきた。

そのうち、すっくと軸足が立った

それでもあのときと、みたい景色はかわらない。

軸足があるから、もっといろんなところに足を伸ばせるようになったし

もっともっと、描きたい景色のビット数はあがった気がする。

全身に触れる感覚の立ち起こる

ひとりひとりの、「あの瞬間」の湧き起こることがしたい。

いま、いっそうつよくおもう。

夢でもない
いきるしるべのようなものだとおもう。

2016年9月3日

資体

悪いことや余計なことを考えそうになったら

おおきーく息を吸い込むことにした。

そうすると、喉元まできたそいつらが

すうっと引っ込んでいくのがわかるから。

ほんとにすうっと

お腹の底へかえっていくのがわかる。

かんがえたってしかたのないこともあるから

おおきーく息を吸い込んで

必要なことだけ、かんがえる。

きのうから、なんだか日々が回り出した感じがしてる。

かんがえて、うごいて、やすんで

そのリズムが、ぐんぐん回ってきたような感じ。

やっぱり早く寝るのがいい。

お風呂もたーんとはいるのがいい。

来年まで、やりたいことがたくさんある。

諸先輩がたの、

いやあ、やっぱり体が資本だよね

ということばが

お風呂の中でエコーみたいに響いてる。

2016年9月2日

せいかつさいくる

苦労は買ってでもしろ

時は金なり

お金と何か

いつも交互にそのまっとうさがやってくる。

この間、ケータイを豪快に落として画面が割れた。

あーあ、一万円が飛ぶ、と思ったのもつかの間

一万円払えば解決することなのか、と思った。

お金を払えば解決することなんて

本当に単純な問題だ。

とっても単純で、かんたん。

いくら払ったってどうにもならない、かえってこないものもあるもんな。

そうおもったら、とてもすっかるくなった。

たくさん、はたらこうとおもう。

たくさん、うみだそうとおもう。

生きるために循環していこうとおもう。

つたえられなかった、叶わなかった

循環できなかったおもいも

またなにかにしてうみだしてみようとおもう。

生きるってそういうことよなあ

と、甘辛く、しかしやさしく感じる24歳。

2016年9月1日

ききみみのきみ

音楽って一番たまんないなっておもう。

やっぱたまんない。

その時その瞬間にぴったりきたときの

あのからだかこころかわからぬどこかの隙間に、すーっと忍び込んでくるかんじ

あれはやっぱり一番、たまんない。

きょうはサニーデイサービスだった。

くわぁぁぁと全身が頷いて鳴るみたいになる。

それそれそれそれ!って、言う。

音楽がいちばん、そう。

いちばんすきなものを

本職にしなくてよかったなあ、とおもう。

本職にしないのだなあ、と気づく。

9月になった。

秋に聴きたい音楽はやまほどある。

かたちにしきれないものを

かたちにしきらずにおいておけるものは、いい。