てのあるほうへ

どんなにどんな日が来ても

ひととひとのことおもいだす。

ひとがひとをおもうこと、おもいだす。

やさしいおもいのかたまりは

かたちはさまざま、まる、さんかく、しかく。

ぐーちょきぱーみたく

なぐったり、切ったり、はたいたりしてしまうこともある。

ほんとは

にぎったり、ぴーすをみせたり、つつみたかっただけなのに。

どんなにどんなにおもっても

あなたにわたしはやさしくないかもしれない。

どんなにどんなにおもっても

みえないところにだれかいて

ふみつけてしまってるかもしれない。

まもれるものは、ほんのすこししかない。

ほんのすこししか、ない。

手が、何びゃっぽんもあったらいいかな。

そしたらぐーちょきぱーをたくさんだして

勝ちも負けも、傷つけるも傷つくも、なくせるかな。

でも二本しかないからな

二本しかないからな。

だきしめるのがいちばんしっくりくるのは

二本しかないからだな。

二本しか、ないからだな。

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