このたび、株式会社ギフトに所属いたしました。

『下北LOVER』千秋楽まであと2回
@下北沢CONA 9:00
ご予約はこちら

『いつものいつか』(脚本)
@下北沢CAFE VIZZ
7月2日(日)9:00
ご予約はこちら

◉鵺的第11回公演
作 高木登
演出 寺十吾
7月21日〜30日
@中野テアトルBONBON
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◉ミュージックビデオ

KANA-BOON『バトンロード』
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シンクロリウム『ロングスリーパー』
ご視聴はこちら

◉映画
『スカブロ』
6月3日 横須賀HUMAXシネマズにて先行ロードショー
公式ホームページはこちら

『漫画誕生』
2018年夏公開予定

◆エンターテインメント深堀トークバラエティー


2015年10月31日

今、出切る。

月刊「根本宗子」『今、出来る、精一杯。』
終演いたしました。

ありがとうございました。

けさ目覚めて、もうあの2時間を経験しなくていいと思ったらからだがかるくてしあわせでした。

芝居をやっててあんなにかなしい毎日ははじめてで、

それくらい生きるか死ぬかのエネルギーがこもった作品だったのだなとあらためて感じています。

人のことを諦めることより、諦めないほうが苦しいのだなということをはっきりとおもいだし

麻痺できない感覚の鋭敏さに堪えていました。

感じたことは山ほどあるけど、それを文字にできるくらいならあの芝居をやる必要はなかったなあと、今、おもっています。

たくさんのかたに見届けていただき、本当にありがとうございました。

みていただく人がいてはじめて、かなしみがすくわれるのだなと感じていました。

誰かを心から思うかなしさがやっと昇華されて希望になる気持ちがしました。

本当に、ありがとうございました。



きょうはこれから、朝劇下北沢の脚本を書きます。

目をつむってても大丈夫な朝
書けますように。

2015年10月30日

百も承知

近所のコーヒー屋さんが今朝もほんとうに親切です。

ひとにやさしいひとをみると、こころからうれしくなります。

遅延が出た駅の改札で「だから、新宿までは動いてるんで」とか言われるとかなしくなります。

「だから」っていわれても、こちらはしらないのさ。

だからきいてるのさ。

1対100、みたいな人数の対比で人と接さなければならないときに

1の側の人は、100の人、ひとりひとりをおもわねばならないなとおもいます。

100の中にはひとりひとり、ひとがいて、

そのひとりは、1対1として、接しているんだから。

日々にささくれたりするから、仕方ないことだってわかってるけど

きをつけなきゃって、いつもおもいます。

そして、100をさばくひとに、おつかれさまですとも、いつも。



さあ、なんときょうは『今、出来る、精一杯。』最後の公演日となりました。

一瞬一瞬にかけてゆきます。
わたしとその一瞬の1対1を、全身全霊で。

14:30と19:30の2回公演です。

当日券も出ます。

みにきてほしいです。

さあて。いってきます。

2015年10月29日

じゅうもうのもうじゅう

『今、出来る、精一杯。』
夜公演のみのきょうです。

今のことしか考えない!ってことについて話した昨日でしたが

もうひとつ、今回私の中で変わったことがあって。

過程が一番大事だとわたしはおもっているけれど、でもあらわれるのは結果だってことを改めて知って。

それは、過程が無駄だとかそういう意味ではなくって

過程が目指すべき結果にむかっていないとやっぱりだめだなってことで。

わたし、努力しないと自分がいやになる病なので

目に見える努力をしていないと落ち着かなくって。

だけどそれってほんとうに、目的に向かっているのかよくわからないなって思って。

誰に見せるための努力なのか。
どこに向かっているのか。
あらためてかんがえなおして。

結果、そこにあらわれるそのときにベストであればよくって、ベストでなくてはならないのだな

というあたりまえのことをしりました。

そうしたら日々の過ごしたかもかわって、
今回は全身の力を抜いて本番に向かっている毎日であります。

きょうはよるからなので、家でコーヒーとマフィンをたべ、掃除をし、中野へ向かう、そんなかんじです。

なんていうか、身の回りのいろいろを吸収する柔毛みたいなのがやわやわになって

風が吹いただけで、はああ、と、くずおれそうですが

根っこをはってきょうも立ちます。

いってきますね。

2015年10月28日

今気

きょうはおひるとよるの2公演の日。

おひるをおえて、ごはんをたべて、ねました。

なんだか今回、

明日のこととか次の公演のことを全く考えずにやっていて

だから今が何公演目なのかとか、あとどれくらいなのか、まったくわかりません。

たぶんわかってなくていいんだろうなとおもっていて、

今しか見えないくらいがちょうどいいです。

からだはもちろんたいせつにね。

きょうもばっちり、げんきです。

さて、夜の公演、いってきますね。

当日券販売、18:30からです。

きょうは当日券チャンスなので、ほんとうに、ぜひ。

2015年10月27日

舞美ちゃん!

舞台『今、出来る、精一杯。』
きのうもたくさんのかたのご来場、ありがとうございました。

わたしの大切なひともたくさんきてくれて、いろんなたいせつをおもいながら過ごした回でした。

ずっとずっと会いたかった℃-uteの矢島舞美ちゃんが来てくださって、ほんとうに心震えました。

3年前に舞美ちゃんと共演したあの頃に観た舞台の再演ということもあって、

なんだか時と時がつながったみたいで。

あれから舞美ちゃんの笑顔のおかげで、わたしも笑えた日がかぞえきれないくらいあって

3年たってもくれる、こころいっぱいのやさしいメールもほんとうにほんとうにうれしくて。

憧れの矢島舞美さんも、
あのとき一緒にお芝居した舞美ちゃんも、
わたしの力の源だから。

そんなひとに、わたしの今、力を振り絞っていることをみてもらえて、ほんとうによかったです。

やっとエネルギーをおかえしできたかもって、そんなきもち。


よし。きょうもあらたに、がんばろう。

このあと19:30〜、公演です。

当日券、ございます。

またいつかじゃみられないことをやりたくて、毎日立ってます。

ぜひ、きてください。

写真は舞美ちゃんの差し入れとわたし。

2015年10月26日

ほがらかなこがらし

夕方の電車内をながめていたら、

キリンジの『drifter』が頭の中に流れてきました。

いろんなひとがいるだけで、生きてるだけで、いろんなおもいがありまして

まっとうにたたかいがちなわたしですが、

珈琲を飲んでふと一息つくと、そういうぜんぶがまあるくつつみこめたりします。

今はそんな瞬間です。

駅員さんが、みなぎる系飲料のmonsterについて議論しているかおが、誰かの家族である顔で

そんな朗らかな姿だけで、わたしはみなぎるよ、とおもっています。

きょうは19:30から『今、出来る、精一杯。』公演です。

いってきます。

写真は、大好きな関森絵美さんとおはな。
きのうの朝劇にて。

2015年10月25日

書く悟

本日は『今、出来る、精一杯』の公演とそのまえに

朝劇下北沢『下北LOVER』日曜チーム千秋楽にゲスト出演してきました。

この作品が連れてきてくれた、まさに下北LOVERなひとたちや、ことがらの集大成みたいな千秋楽になったようなそんなかんじ。

ゲストという距離感のわたしですが、かんじました。

遊びや余地のあるこのストーリーは毎回変化してゆくけれど

それでもこうして9ヶ月のロングランができたということは

変化してゆくことっていいことかも、とおもえるうれしさで

生きてくことの紆余曲折をゆるせる、やわらかなあさでした。

大好きな作品の千秋楽に参加できて、やっぱりさいこうにうれしかったです。



そして、なんと、きょうの朝劇で発表になりましたが

12月からの朝劇下北沢新作の脚本を、私福永マリカが書き下ろすことになりました!

こんなにも大好きな場所で言葉を繰り出せること、しあわせでなりません。夢のようです。

初の舞台脚本執筆であるうえに

原将明さんがずっと描き続けてきた朝劇下北沢を、わたしが新たに書くことは勇気のいることではあります。

だけど、きょうの発表をたくさんのかたが楽しみの一つに変えてくださったこと、本当に心強くありがたい思いでした。

わたしがこの場所からもらったたくさんのこと、物語にして、おかえししてゆこうとおもいます。

12月の新作、たのしみにしていてください。

なによりわたしが、たのしみです。

どうぞ、よろしくお願いいたします!

まだまだのこだま

あさです。

舞台本番期間で芝居漬けの日々は、なんだか芝居一色で

クタクタで帰ってきて眠って起きたらまた芝居して

不思議なことを仕事にしたもんだなあとおもいます。

朝劇のために早起きをしたら、すこしひさびさに、なんでもない時間ができました。

さいきん大掃除した部屋は見通しがよくてここちよく、

なんでもない時間にとても似合う。

わたしは物が多いのが苦手で、すきまをみつけるとうれしくなる性分です。

そのくせ決まった時間のなかに、予定を詰め込みがちだったけど

このひとつきは稽古のためだけに暮らして、とっても贅沢な日々だったな。

歌ったり書いたり芝居したり、なにしてるんだかわからない福永マリカだけど

芝居に視点を定めてみるのは潔くていいもんだった。

きっとすごくいいことなんだろなっておもったけど、わたしはまだまだ、わたしに負けない。

まだまだ、まだまだ、やれることがあるぞってわかったから。

やりたいことでも
できることでもなく
やれることがあるぞって。

全身の細胞が待ってるから。

つめこむのとはまたちがう。

もとあるたくさんを、タッチするだけ。

生きることに飢えてるねって言われたのはきっと

生きても生きても足りない気持ちがあるからだ。

いま、ここに、

まだ、まだ、

銀河のひとつぶひとつぶみたいに細かに触れたいことが、

触れれば触れるほど、ある。

2015年10月24日

オーバーラバー

本日も『今、出来る、精一杯。』ありがとうございました。

お腹がすく幸せです。

明日は14:30〜です。当日券は出ますので、よろしければみにきてください。

そしておいしいご飯食べて寝てくださいね。

そのまえに!

あしたは朝から芝居、朝劇下北沢『下北LOVER』日曜チーム千秋楽にゲスト出演です。

朝劇下北沢101回目の公演ということで

おわりだけどはじまりみたいな日になりそうですね。

これからを照らすような満ち満ちた朝にします!

チケットはうりきれですが、お越し下さるかたは、おたのしみに!

それではまたあした。

おやすみなさい。

もみじおろし

きのうは『今、出来る、精一杯。』無事に初日終えました。

芝居を終えた、その瞬間、

初演を観た2013年のわたしに再会したような気持ちになって、一瞬でタイムカプセルが開いたかのようでした。

私に何が出来るのかは、やっぱりまだまだわからないけど

こうしてこのお話をたしかに、誰かにみてもらうための、その一部になれていることを

あの頃のわたしが喜んでくれた気がして、
強く一歩進めた初日でした。

再演だけど、毎秒、毎秒、あざやかなおろしたてです。

なにか一ミリでもくるったら起こせない、そんな実直な精一杯を、毎日生きていきます。

きょうも、いってきます。

2015年10月23日

おはようございます。

月刊「根本宗子」『今、出来る、精一杯。』本日初日です。

2013年の3月、この作品を客席で観ました。

あのころわたしはあらゆることがわからなくなっていて、

だけどそれでも日々がやってくる毎日でした。

そんな時にこの作品を観て、本当に救われました。

多くは語りません。

物語の中にぜんぶつまっているから。

3年近くたった今も、この物語はわたしにとって切実な存在でした。

それをこのからだをとおして再び劇場に起こせること、ほんとうにうれしくおもいます。

またわたしはこの物語に生かされて、このさきもゆける、そんな予感です。

大切な瞬間になりそうです。

大切に、生き切ります。

2015年10月22日

あしたとシアター


月刊「根本宗子」
再び第7号『今、出来る、精一杯。』

いよいよ明日からはじまります。

初日に先立ちまして、アナウンスをさせていただきます。

◉おねがい
1. 前売り券は完売いたしました。ありがとうございました。
当日券は各回開場時間の30分前より販売いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

2. 開場は、開演時間の30分前です。
なお、今回は都合上、かならず時間通り開演いたします。開演時間を遅らせることができませんので、お早めのご来場よろしくお願い申しあげます。

3. 本編は約120分を予定しております。途中休憩はございません。

4. 終演後のご面会は、行いません。
せっかくご来場いただくのにご挨拶できず申し訳ございませんが、ご理解とご協力よろしくお願いいたします。


◉中野テアトルBONBONまでのみちのり

〒164-0001
東京都中野区中野3丁目22番8号
中野駅南口より徒歩5分

1. 中野駅南口を出て右手にむかいます。線路沿いにある信号を渡ります。

2. パン屋を正面に左手へ進み少しすると、右手におしゃれなゲートがあらわれます。ゲートをくぐりレンガ坂をのぼりきります。

3. のぼりきったら、タイ料理屋の角を左手に曲がりしばらく直進。すると、右手に緑の窓枠がアクセントのかわいいビルが出現。

4. その脇の道をしばらく進むと、こころゆさぶるふたまた道!さて、どっちにいく!

ここで右を選択したかたは、ざんねん、またあした。

左を選択したかたは、おめでとう!すぐそこ、テアトルBONBONです!


と、いうわけで以上、初日に向けてのおしらせでした〜

みなさまのご来場、こころよりお待ち申し上げます!

2015年10月21日

傷つく、築く

修繕作業、みたいなのは、あまりすきじゃない。

傷に味や趣があるのでは、とおもうから。

だけど、のこしていかなければならないとか、もっとたくさんの人に触れてもらわないとならないとか

そういうほうがだいじなこともあるのかもな、って、このごろ、おもえた。

なおしても、なかったことにはならないし

積み重ねたものはたしかにどこかにのこっているはずだから。

なおして、かさねて、つよくなって、

もっとつづいてくこれからを、やっとこさ、おもう。

2015年10月20日

やっとこけいこ

本日『今、出来る、精一杯。』最終稽古を終えました。

本当にあとはみていただくだけ。

外気が変わると調子もかわるから、

劇場で物語の外のものに出会ってもこれ、もしくはこれ以上ができるようになりたいです。

今言えるのはそれくらいかな。

だって本番見てもらってはじめて、はじまるんだもん。

2015年10月19日

伝播

きょうもまた、稽古と、さんぽ。

美味しいコーヒー屋さんに寄り道して、ふと会いたいひとのことをおもって。

そしたらなんと、そのひとが、そのコーヒー屋さんにあらわれた。

わー!ってびっくり興奮したけど

想像してたもんだから、不思議としっくりもきて。

コーヒーとそのひととさんぽして

さいきんのこと、ご飯を食べることや、洗濯をすること、いってきますからただいまのこと、

いろんなことをはなして。

会えてとっても嬉しかった。

こういうときってたまにあって

たぶん鼻が効く時期なんだな。とおもう。

話さなくってもわかってることとか

会えなくてもわかってることとか

実はほんとうにあったりするよね。

ほんとうはひとのおもいって

電波なんかよりつよいみたいよ。

2015年10月17日

散る会うと

さんぽが趣味で、このところまいにち、あるいています。

稽古期間っていっそう、さんぽがはかどって

気づけば歩き続けています。

頭の熱量や自分の速度を調整する時間になっていて、

じっくりあげたり、ゆっくりさげたりして
日常と物語の中を行き来する生活をつないでいるのだとおもいます。

緑の深い道を歩いていると、
駅で電車が去る時の風に乗ってきた、濡れた落ち葉と土の香りがして

あ、やっぱり来てたんだ、秋、とおもいました。

落ち葉なんてまだかなあと、おもっていたから。

なんとなく歩いた方向に、かおりのみなもとをみつけて、ちょっとドキドキ、うれしかったな。

こうやってふとしたときに、いつかのこたえがでたりして

ちょっぴり、あせらなくなりました。

2015年10月16日

ピントくる

暮らしの中では、なにを持っておくかよりも、どこに焦点を当てるかってことが大事なんじゃないかなっておもった。

なにを中心にまわるのか

その一点さえあれば、いくらでもゆらぐことができるんだな。

曖昧や混沌を、それをそれとして、そのままで、ながめることができるんだな。

なんて、前にも言った気がするな。

何度思っても忘れちゃうのはきっと、その点が移り変わることがあるからで

それはそれで、間違ってないことなんじゃないかな、と、かすかに思ってる。


ぐん、と、まなざしの向くところが浮き上がって、

そのほかのことがきちんと、背景として平らになってゆく。

新しい感覚が、すごくうれしい。


稽古をしていて気づくことは、きっと日常にもいえることで

ほう、なるほど、とおもいながら、凝縮された人の時間を生きている。

2015年10月15日

かたちのかたち

こどものころ、
お湯と水を交互に少しずつ入れてぬるま湯をつくるとき、それをしましまと呼んでいました。

お湯と水が少しずつ層になって重なっていくイメージだったんだとおもいます。

たぶんそんな時代からはじまって、

おもったことやかんじたこと、みたものが
同時に、図形や立体型になってあたまにうかぶようになりました。

何かと何かの距離感や、温度差、質感、位置関係

そういう感覚が一気にかたちになって、イメージとしてあらわれます。

とっても説明しにくいのですが、

たとえば何かの舞台を見たときに球体がバン!と浮かんだりするわけです。

それは登場人物の関係性だったり、
脚本の構造だったり、
そこに流れる時間や空間だったり、
見ている観客から感じるものだったり、

全部が重なって生まれるイメージで。

そこにある、いろんな要素に一貫した感覚があると、よりはっきりとひとつの図形がうかびます。

そしてそれを感じるものが、わたしはすごくすきみたいです。

ほんとうにこころふるえるものって、そういう、言い得ない重なりがある気がしていて

実は奇跡的に出来上がっている空間、時間、人・間、があるってこと、

みのがさないように、みつめていたいです。

抽象論でしかないんだけど、
抽象が具体的に目に見えている場合もあって、

だからそれを書き出す日々です。

私のための雑記です。

頭の中のスケッチです。

ようようすくい

よっぱらっている。

よっぱらっているときに書くのもはじめてで、
はじめてならありかなっておもってる。

よっぱらってるときの視界ってほやほやするけど
今はほやほやが似合う気分。

いつも、どこにも、たくさんの向きに可能性はあって

もちろん、わたしの見ている向きもあって

今日は、その向きが、悪くない向きなのかもって思えたから

だからすごく、うれしくて。

だから、よっぱらった。

何かから目を背けるために陶酔するのはこわいこと。

でも、もしかしてここにいてもいいかもってとこでよっぱらうのは

たまにはゆるしてもいいじゃんねってやさしさで。

きょうくらいは、ゆるそうとおもう。

しめていくところもたくさんある。

本番まであと一週間。

出来ることを、出来る限り。

明日はオフです。

大切に休みます。

おやすみなさい。

2015年10月13日

もんもん、ぶらんぶらん

そらがほんとうにやさしくてきれいな夕方でした。

こんなこと言うのきもちわるいけど、ほんとうなんだもん仕方ないです。

うれしいきもちをわけたいからって、姉がケーキをくれました。

姉がうれしいことがうれしいし、
もらったわたしはとってもうれしかった。

楽しいことを楽しいということや
好きなものを好きということは
シンプルすぎてむずかしい。

なにかをみとめることが、なにかを否定することにならないように
慎重にしていなければとおもう。

わたしのうれしいが、だれかのうれしいになることって
たぶん結構すごいことで

そんな尊いことがおこる瞬間があるから、
まいにち、ちょっとずつ、希望がある。

空がきれいなこと、素直にそういえることとか

ロマンチックにしかに聞こえないかもしれないけど。

現実的に、うれしいきもちを、ゆるしたっていいじゃんね。

2015年10月12日

さやかなやさしさ

気付けば髪が伸びていました。

もう立派なロングヘアです。

伸ばそうと思うと伸びるのが遅く感じるし

思っていないと気づけば伸びてます。

あたりまえだけどね。

まだかなまだかな、と地図を持って歩く道は長いし

なんとなく歩く道はあっという間です。

あっという間もこわいけどね。

ロングヘアになったので三つ編みしたりいろんな帽子をかぶったり、

めんどうくさがりやで、そういうの、なかなかしなかったのですが

今回のロングヘアはすこしあそんでいます。

ショートカットもすきだけど、
ロングヘアになるとやさしくなれるからすきです。

気の持ちようなんですけど、その気が大きく変わるなら意味があるでしょ。

皮膚に触れるものが多いと、どこかやさしくなるようなかんじがします。

やさしくなりたいみたいです。

とにかくやさしく、なりたいみたいです。

2015年10月11日

ぶんべつのふんぎり

高校生のとき、歴史上の人物は良い人か悪い人かに分けて記憶するようにしていた。

そのほうが印象がつきやすく、覚えやすいから。

白か黒、とか、極端にしたほうがストンと収納されやすい。

ジャンル分けや分類をするのも、分かる、というところに一旦納めるためだとおもう。

そうじゃなきゃ、収拾がつかないから。

現実の世界はそんな二色刷りなんかじゃなくって、ありえないほど細かな色味で出来ている。




などと、思考の止まらぬこのごろですね。

たぶん普段の何十倍も多くを受けているからだと思います。

芝居をするって、人生の濃いいところを、すごい短時間で生きることなんだなと再確認。

2015年10月10日

均衡採掘

iPodのなかの音楽を聴いて、
世の中にはこんなにいい音楽があふれているのか!としあわせになる。

もしやこれだけで生きていけるんじゃないか?!ってくらいに。

そうだったらすごくいいのに、
だけで生きていけるってことはたぶんなくて

りんごダイエットとかつづかないよね、みたいな、そんなかんじ。

自分の均衡を保つのは、熟練の技なのでは、と思う毎日。

2015年10月9日

隣ゲル

風邪をひいて弱ってる時のポカリスエットのにおいがした。

芝居中、泣いたときの話。

弱ったときのやさしさは、イオン飲料的な浸透圧がある。

自分の体内の浸透圧にちかい、染みるというより、馴染む、そういうかんじ。

そういう、においがした。

自分が思ってるよりずっと、この世はやさしかったり、信じてよかったりする。

自分の体内に、ここにとどまっていれば平和だけれど

失うものはないけど。

失ったとしてもとりもどせる

浸透圧のちかいものが、体外にもあるのかもしれない。

涙が身体からあふれてでても、ポカリスエットみたいに、また元に戻してくれるなにかが、

もしかするとあるのかもしれない。

なんだかそういう、においがした。

2015年10月8日

オンオフアタシー

オンとオフ

みたいなものを意識したことがなかった。

神経を研ぎ澄ませておきたいことにはいつもオン

そうでなくてよいとおもうことにはいつもオフ

だからいつもオンとオフは同居していて、

休む時にも休まらないところがあった。

そしてたぶんそれは同時に、いざ!というときにもそれほど集中ができないところもあったんじゃないかなあということに、最近気づいた。

それでもいいかなっておもってたんだけど

完全にオフにする時間があると、自分のからだのなかで緩む場所がわかって

そうするとそこに力を加えればオンになるということがよくわかった。

あったりまえのことに、やっときづく、23歳。

そうか、人はこれをオンとオフと呼んでいるのか。

いろんなことの、さかいめが、自分なりに見つけられるようになったらいいなと思う。

わたしがわたしで、だれかはだれかで、

それはもうどうにも越えられないこととか、そういうこともひっくるめて。

2015年10月7日

ひび、われ

料理をしながら台詞を喋り続けるのは、なかなかに染み込みが良くてすきです。

今朝も料理のリズムと台詞のリズムを交差させておりました。

ドラマーの神経の使い方ってこういうかんじなんでしょうかね。

どうなんでしょうかね。

規則正しく稽古の日々になるのも結構すきだなっておもっているこのごろで

早く寝るし早く起きるし

ご飯は作るしお茶もします。

基本的なところを整えていないと、人の人生なんて生きられないのだなということを実感しています。

やってもやってもやっても、です。

たりなさすぎるたりなさすぎる。

だめになる理由をひとつずつ潰していくしか、今は、ないな。

自信がないとかいうことをもう飛び越えて

それすらもやっつけたい自信です。

たくさんのごめんなさいとありがとうが毎日もりもり湧いてきます。

きょうも、いってきます。

あ。WOWOWぷらすと『リヴァー・フェニックスを語る。』のアーカイブが公開されました。
こちらからご覧ください

この日以来たびたび、リヴァー・フェニックスのこと、よく生きることについてかんがえます。

わたしもなんどもみたい回になりました。

ぜひご覧くださいね。

2015年10月6日

フィルフェス!

本日のWOWOWぷらすと『東京国際映画祭SP!』ご視聴ありがとうございました。

今年のコンペティション作品を選出していらっしゃる矢田部吉彦さんがご自身が紹介してくださる!という2時間半だったのですが

映画祭ってなんぞや、なわたしも今すぐ観たいとおもうラインナップで、興奮しどおしでした。

なんてったって1400本から選んだ16本なんですよ。

みるしかないものしかないんです。

映画祭って、レッドカーペットあるいてダダーン!みたいな感じだと思ってたわたしは

自分で作品に、この時に出会える場だとはと思ってなかったから、これまた大興奮。

新しい才能を発見することや、映画の格をつけること、また映画の買い付けをする役割もあるのだそうですが

ふだん、信頼する友だちから教えてもらった映画を観に行くのがすきなわたしには

選ばれし世界の映画に東京で出会えるっていうのは、すごくうれしいです。

ちなみに今日紹介を聴いてわたしがきめたオススメは

『さようなら』(日本)
     「生きるとは、死ぬとは、人間とは」
監督:深田晃司
出演:ブライアリー・ロング、新井浩文、ジェミノイドF

『ルクリ』(エストニア)
     「忍び寄る終末の序曲を奏でる映像詩」
監督:ヴェイコ・オウンプー
出演:ユハン・ウルフサク、ミルテル・ポフラ、エヴァ・クレメッツ

『カランダールの雪』(トルコ=ハンガリー)
     「山上の厳しい生き方にリアルに迫る」
監督:ムスタファ・カラ
出演:ハイダル・シシマン、ヌライ・イェシルアラズ、ハニフェ・カラ

『ガールズ・ハウス』(イラン)
    「不幸な事件の裏に潜む現実の暗い影」
監督:シャーラム・シャーホセイニ
出演:ハメッド・ベーダッド、ラーナ・アザディワル、パパク・カリミ


いやあ4分の1にしかしぼれなかった。

ぷらすとでラテンアメリカ映画特集をやってから、ティピカルな印象にとらわれすぎて海外のこと全然知らないな!とおもったので

せっかく世界から東京に映画が集まる今、知らない国にたった1300円のチケットで行けるのは最高だと思って。

あーなんだおんなじじゃん!ってところをみつけてほぐしてから
日本と違うなってところを突き刺す。

そういう体験ってすごくたのしい。

わたしは舞台本番中でおそらくいけないのですが、観たい映画がたくさん増えたことがたのしいです。

出会うことからしかはじまらないからな。

また別の映画祭も、行きたい足取りの軽さです。

映画祭って敷居の高いイメージだったけど、
映画にどこよりもちかづける場所なんだな!

本日もご視聴、ありがとうございました!

東京国際映画祭ホームページ


ゆきどけ

あした雪が降るって夢をみました。

なんでだろう。

どおりで、っておもってた記憶があるんだけど

なにがどおりでだったんだろう。



2日もブログを休みました。

書けたんだろうけど、

まいにち書こうっておもってたんだけど、

休みました。

そんなときもありますね。

わたしには自分ルールがたくさんあって、

そりゃ、ある程度のきまりがあったほうが、日々がうまくまわったり、

継続は力なり、みたいなことにもなるのかもしれないけど

そのきまりが、いいきまりなのかってことは、だれもしらないから。

まいにち書くこと、のはなしではなくて
もっとほかのどうでもいい自分ルールのはなし。

もっと守るもの、あるんじゃないかな、とか。

まいにちの稽古が、そう思わせます。



今晩19:30からは、WOWOWぷらすと。

テーマは『東京国際映画祭SP!』です。

予習のために、映画『紙の月』をみていたら「ホワイトクリスマスだね」って映画の中で言っていました。

雪が降ってて、そう、それを見ていたら
雪が降るって言ってた夢を見たこと、思い出した。

すれすれの日々を映画の中に見て、健康的に焼けたパンのやさしいにおいとか、かぎたくなった。

こんな季節に雪なんて降らなくていい。

すなおに、いま目の前にあることに、むかっていくだけで日々はいっぱいになる。

2015年10月3日

こわっしょい

きょうも稽古。

たのしかったな。

稽古に行くまえは本当にかえりたいくらいこわいのに

うごきだすとなんとかなる。

なんですかね、

いつもおもうんです、

なんでこんな死ぬほどこわいことやってるんだろうっていつもおもうんですけど、

はじまると生きられるんですね。

そんなかんたんに死にゃあしないってはなしなんですけど。

書くのもそうだし、芝居もそうだな。

こわいことをやっていかなきゃなってことは、ここんとこずっとおもってます。

あーこわいこわい。

なにかを起こすのはいつだってこわい!

2015年10月2日

邪の除

月刊「根本宗子」
『今、出来る、精一杯。』、稽古初日でした。

おもうことはひとつで、とにもかくにも、がんばりたいですね。

そんな短いブログってあるかよ、っておもうけど

あるみたいです。

余計なこと言う自分が嫌いになるくらい、まっすぐシンプルに集中して取り組みたい。

そうじゃないとできない気がしてます。

がんばります。

2015年10月1日

滲色

どうも、10月。

あしたからの稽古にそなえつつ、

低気圧とたたかいつつ、

まったくかんけいない勉強会にいっておりました。

1年くらい勉強していることなんですけれどもね。

げいごととは、まったくかんけいないのだけど

人を知ることにはとってもにていて、知るほどに安心したりわからなくなったりしてたのしいです。

それに、なにかをつきつめているひとの顔やからだをみているのは、すごくすきなんです。

その職になじんでゆく、すがた、かたち。

わたしももっとみさだめたら、そんなかたちになってゆけるのかな。

今は今のまま、あいまいな、りんかくで。

さあ、あしたからは、芝居。

芝居をやるひと、として、くっきりとはげもう。

しゃしんは月と、にじいろのりんかく。