フィルフェス!

本日のWOWOWぷらすと『東京国際映画祭SP!』ご視聴ありがとうございました。

今年のコンペティション作品を選出していらっしゃる矢田部吉彦さんがご自身が紹介してくださる!という2時間半だったのですが

映画祭ってなんぞや、なわたしも今すぐ観たいとおもうラインナップで、興奮しどおしでした。

なんてったって1400本から選んだ16本なんですよ。

みるしかないものしかないんです。

映画祭って、レッドカーペットあるいてダダーン!みたいな感じだと思ってたわたしは

自分で作品に、この時に出会える場だとはと思ってなかったから、これまた大興奮。

新しい才能を発見することや、映画の格をつけること、また映画の買い付けをする役割もあるのだそうですが

ふだん、信頼する友だちから教えてもらった映画を観に行くのがすきなわたしには

選ばれし世界の映画に東京で出会えるっていうのは、すごくうれしいです。

ちなみに今日紹介を聴いてわたしがきめたオススメは

『さようなら』(日本)
     「生きるとは、死ぬとは、人間とは」
監督:深田晃司
出演:ブライアリー・ロング、新井浩文、ジェミノイドF

『ルクリ』(エストニア)
     「忍び寄る終末の序曲を奏でる映像詩」
監督:ヴェイコ・オウンプー
出演:ユハン・ウルフサク、ミルテル・ポフラ、エヴァ・クレメッツ

『カランダールの雪』(トルコ=ハンガリー)
     「山上の厳しい生き方にリアルに迫る」
監督:ムスタファ・カラ
出演:ハイダル・シシマン、ヌライ・イェシルアラズ、ハニフェ・カラ

『ガールズ・ハウス』(イラン)
    「不幸な事件の裏に潜む現実の暗い影」
監督:シャーラム・シャーホセイニ
出演:ハメッド・ベーダッド、ラーナ・アザディワル、パパク・カリミ


いやあ4分の1にしかしぼれなかった。

ぷらすとでラテンアメリカ映画特集をやってから、ティピカルな印象にとらわれすぎて海外のこと全然知らないな!とおもったので

せっかく世界から東京に映画が集まる今、知らない国にたった1300円のチケットで行けるのは最高だと思って。

あーなんだおんなじじゃん!ってところをみつけてほぐしてから
日本と違うなってところを突き刺す。

そういう体験ってすごくたのしい。

わたしは舞台本番中でおそらくいけないのですが、観たい映画がたくさん増えたことがたのしいです。

出会うことからしかはじまらないからな。

また別の映画祭も、行きたい足取りの軽さです。

映画祭って敷居の高いイメージだったけど、
映画にどこよりもちかづける場所なんだな!

本日もご視聴、ありがとうございました!

東京国際映画祭ホームページ