微々り

実はすごいびびりだもんで、些細なことで身動きがとれないくらいふあんになるし

それが解消すると、すぐ泣きます。

家のピンポンがなるだけでこわいし

街で肩をポンポンとたたかれるだけで身震いがするし

着信があるだけで一回ケータイをおきます。

そのくらい、何か起こることが、もうほんとにほんとにほんとにこわい。

なんでこんなんなのかはわからないけど

とにかく外からの衝撃にすこぶるよわい。

24歳なのにな。やんなっちまうな。


だけどね、そんなんだから

もうそんなんだから

家に居たってこわいし、
外に出てみたってこわいし、
あ、じゃあもうかわんないじゃん。



10月から2ヶ月の間
『アパートメント』というウェブマガジンに寄稿することになりました。

今日は稽古前最後の休日、その原稿を書いておりました。

お外に出てことばを置くことは
ねこをかぶりそうで
でもなんか場違いなこといっちゃったらだなーとかおもって

どきどきしながら書きました。

こわい!とか思ってパソコンとじたり開いたりしながら書きました。

せっかくのはじめましてだから
はじめましてでしか話せないこと、書くことにしました。

意外とこれまで、語られなかったことかもしれません。

週に一度の更新です。

たのしんでいただけますように。

『アパートメント』