ガラセラレテル
我が家の定番、きのこ牛丼。
疲れた時こそ真面目にご飯を作るのがいいなと、この頃は思う。
この夏は、初めてだか久しぶりだかに、お化け屋敷に行った。
ちゃんと人がたくさん出てきてくれる(人が?おばけが?)お化け屋敷が、ほとんど初めてだったんだと思う。
こわいしおどかされてるしこわいのだけど、なんだか、ものすごくtreatされてる気持ちになって、そのことにとても驚いた。
だって、こんなにも自分たちひとりひとりに、こんなにも全身全霊(ぴったりの文字)で向かってきてくれるなんて。なんて贅沢なんだろう。
人が人に、何らかの方向で心を満たして帰ってほしいと思って作っているものって、やっぱりその通りに感動するものなんだなと思った。
すごくありがたい気持ちになった。
ありがたがられるおばけの気持ちや、いかに。
そんなものに憧れて稽古しているのだけど、そうして何かに取り組むのは、大変ふるふる、畏れの大きいものだなあと実感。
飯野雅彦さんの紙芝居、『ガラセラレテル』を思い出す。
こわさとは、と思う、秋の始まり。
9/28(日)は舞台『いつかアイツに会いに行く』大阪公演のチケット一般発売です。
http://event.1242.com/events/itsuai/