めでたい
荷物が軽い日はうれしい。
近年は、一日のうちに予定の種類が多いので、荷物もすこし重いことが多い。
夏は0.6リットルの水筒を持っているから重い。
軽くしたくて早く飲もうとするけど、それでは持ってきた意味もないなと思う。
わたしは週に一度、バナナをひとふさ持っているから、それも重い。
別にどこかで動物を飼育しているわけではない。
窓を開け放っているだけで心地いい日もうれしい。
最近はそういう日が続いていて、風が吹くだけでうれしくなる。
だけど、今は、練習しなければならない歌とウクレレがあって、練習するにはうるさいから窓を閉めなければならない。
風を浴びたくて、あとすこしあとすこしと思っていると、窓が閉められなくて練習ができない。
気が済んで窓を閉めるともう夜で、近所迷惑なので練習ができない。
結局ぽそぽそと、つぶやくように申し訳程度にウクレレを弾き歌を歌い、明日こそは大きな声で歌おうと思いながら寝る。
これは、1998ねんの8がつ13にち、小学1年生の私の絵日記。
2025年になっても、日々はおもしろいよ。
鯛がちょっとずつうまく煮られるようになったりとか、今度はもっときれいに皮が残るように煮てみるぞ!とか、思ったりして。