ハードとソフトとソース


昨晩はカツカレー。
レトルトカレーとお惣菜カツで、お米炊いただけだけど。

スイッチ総研の所長・光瀬指絵さんは、私が川をとても好きなことを知っていて、川に一緒に行ってくれたんだけど、その時に川で食べたカツカレーが本当に美味しくて、一人でもカツカレー食べると想い出で勇気出る。

指絵さんが、カツカレーにはソースかけるのが美味しいんだよ!と教えてくれて、その時かけてみたんだけど、本当に美味しくて、ブルドッグソースとカレーって合うんだなあ。りんごの風味がぴったり。

それから、ソースとカレーが食べたいがためにわざわざカツを乗せてる節もある。



さて、6月4日に1日限り上演する、優しい劇団の大恋愛 volume九劇『暗黒提灯物語〜娯楽町のさびしいお祭り〜』
チケットの一次予約が完売していたのですが、5月9日22時より、二次予約が開始します。

その日に集まって顔合わせから稽古、本番、打ち上げまで一日だけでやってしまうニュータイプの演劇なので、稽古はないのですが

戯曲は日々書かれており、我々出演者の元に届いています。

尾﨑優人さんの書く戯曲の言葉は、すごく、心に、むちっともぎっと触れてきて、家で一人で読んでいるのに、おお触られたなあと思います。

日々生きてきて、本当は心の奥で言いたかったかったこと、願いたかったこと、でも言葉にならなかったこと、願っちゃいけないと思っていたことが言葉になっていたりして

ありがたさと切なさと悲しさとさみしさとよくわからないけれど、いろんなもので苦しくなる、いい台詞たちです。

今日は私の台詞も送られてきて、ああ、自分に台詞を書いてもらうって、なんて嬉しいんだろうと思いました。

それはもうなんというか、命をもらうような、身体をもらうような感覚です。

不思議ですね。台詞をもらって身体は私が差し出すはずなのに。

でも、台詞っていう身体に、私の何かを詰め込むぞという感じです。

シュークリームの皮に、クリームをたっぷり詰め込むみたいなイメージです。

すごく願いたかったシューを受け取りました。

クリーム、詰めます。



いろんなことは、ハードもソフトもどちらもかなり大切だと思うのですが、今回はこの演劇企画のソフトのお話でした。

この演劇企画の素敵なのは、ハードとソフトがどちらも大変ナイスなところ。

ハードっていうのは、一日で作って一日だけ上演するっていう、いろんな土地でいろんな生活をしている俳優たちが、いろんな土地で共に演劇をする可能性に向けたシステムの方です。

こっちのお話も、おいおいできたらいいな。

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