花をひねる
煮込み続けられたポトフもくたりとしてきて
TAAC『狂人なおもて往生をとぐ』
おかげさまで無事に開幕し、気がつけば公演日数的には折り返しておりました。
ご来場ありがとうございます。
本当、不思議なもので、いつもの公演と感覚が違うことが多く
稽古場から劇場へ移っても、「お見せしている」という気はしないというか
いつもそう思っているかと言えば別にそんなこともないのですが
特にそう思ったらいけないような気がしてます。
内密な「家族」の話だからでしょうか。
毎度、同じ話をやるはずなのに、はらはらしています。
そばにいて驚くほどに誠実な人たちとこの舞台をやっていて(驚いている場合ではないのですが)
毎回驚くほど率直に、その瞬間に皆で立ち会っています。
だからはらはらし続けているのだと思います。
大人が集まって、こんな風にはらはらしていることを
私は、はたと振り返ってとても稀なることだと思っていて
だからどうにも、劇場に足を運んで、そこに居合わせて欲しくて仕方なくもなっています。
野暮なことですが、そんな感じです。
11月1日まで、下北沢小劇場B1でやっています。
30、31日は昼夜二回公演。当日券もあります。
お見逃しなく、お越しくださいませ。
◎舞台写真と初日を開けてのコメントが載っています。
https://natalie.mu/stage/news/546941
◎公演サイト
https://www.taac.co/kyoujin
◎かんたんな予約フォームはこちら
(当日も3時間前まで予約可能。キャンセルはできません)
https://ticket.corich.jp/apply/283109/006/