暑いし雨だし月曜日に仕込むだし



月曜日の朝にだしを仕込むと、一週間は自動的に朝ごはんに困らないシステムが、梅雨に入り構築された。

いっときは、急ぎの朝にはパンが楽だなと思っていたのだけど、私の内臓的には米食のほうが断然楽ではあることも、内蔵が知っていた。

悩ましく思っていたところ、スーパーで茄子ときゅうりとおくらと茗荷が安くなってきた。夏だ。

そうだ、だしを仕込めば良いのだ!と思い出し、週に一度無心で刻んでめんつゆで混ぜて冷蔵庫に入れておくようになった。

それを毎朝寝ぼけながら、レンジであっためた冷凍ご飯にかけて、納豆もかけて、ずるずる流し込めば完璧。

ずるずるしているうちに、意外にも茗荷のパンチが強いことに気づき、目が覚め始める。

夜もやる気が出なければ、とにかくお湯を沸かす時間だけ床で白目を剥きながら耐えて、1〜2分そうめんを茹でて、だしと納豆をご飯の時と同じ要領でかけてずるずる流し込めば寝るだけ。 



写真はやる気と時間のあるバージョンで、味噌汁もついてるし、納豆も器に入っている。ずいぶんやる気。

暑いし雨も降るし、やる気と元気を保つのは難しい。

それでもたまに一瞬だけはやる気を出さないと、のちのちどんどんしんどいことも、最近はわかってきた。

自転車を一瞬だけ真面目に漕いで、あとはしゃーーーーーっと進む感じで

一瞬だけやる気を出して、あとはしゃーーーーーっと進む一週間を目指してる。

今週も、そこそこにやりましょう。