夏の予告
夏日がフライングでやってきちゃったりなんかして、半袖にも袖を通しちゃったりなんかして、暑いもんねといいわけにアイスを食べちゃったりなんかして
夏の予告編を数日間味わいました。
そんなわけで、こちらも夏の予告編。
7月、久方ぶりに演劇に参加することになりました。
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コラボノハナ2023
『一貫性ガン無視ガール』
公演日程:
2023年7月
15日(土) 14:00/19:00
16日(日) 13:00/❤︎18:00
17日(月・祝) 13:00/❤︎18:00
18日(火) 13:00
❤︎…トークイベントあり(後日詳細発表)
場所:
新宿眼科画廊 スペース地下
料金:
3300円
ご予約:
5月22日(月)22:00より受付開始
モミジノハナとのコラボ作品を三作連続上演!
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野花紅葉さん主宰の個人ユニット「モミジノハナ」とコラボレーションした三作品が、同タイトルで同時上演される催しです。
その中の一つとして、私も紅葉さんと作品を作ります。
紅葉さんとは鵺的の『バロック』で初演、再演とご一緒してきました。
「なんかいいやつ。本当はもう少し知りたいけど、ちょっと照れるし、嫌われたくないからそっとしとこ」と思ったまま過ごしておりましたが、この度とてもたのしげなお誘いをいただき、ここぞとばかりに乗りました。
そんな紅葉さん主宰のモミジノハナも、ずっと作品のビジュアルがかっこよくて気になっていたのですが
(ぜひ一覧をご覧ください。ちなみにこのビジュアルを担当なさっているのが、コラボのうちのひと組である「ポーラは嘘をついた」のリリセさんです。https://momijinohana.jimdofree.com/past/)
昨年秋の公演、『最大で最強な最愛の最後』をようやく観ました。
この時の、作品の面白さや登場人物それぞれの真摯さ、しかしその真摯さや正義感の噛み合わなさ…などとても良かったのですが
それ以前に、開演前の前説に立っていた紅葉さんの、覚悟の明るさにハッとしました。
この「明るさ」は、前向きだとか陽気だというより
たとえば「その土地に明るい」みたいな時に使う「明るさ」とか、公明正大さに近くて
責任を背負うずんとした重さでなく、
とにかく腹を決めて頭を使って言葉を尽くしてやっていきたいという気持ちです!みたいな聡明さと明瞭さがあったんですね。
別にそんな話をしていたわけではなく、ただ注意事項を話していただけだったのですが、その話し方と立ち姿に。
わたしはついむやみに、ずんとした責任を負いがちで、だけどむやみだしずんとしているので役には立たず困っていたのですが
その覚悟の明るさを見て、
なんというか、責任を負えるか負えないか悩む以前に、よく生きられるか思い悩む以前に、
よく生きたいと思うことが大事だな!と腹をくくれたんですね。
よく生きたいと思うことが大事だな!と腹をくくれたんですね。
すごくかっいいなと思ったし
私もそこに立とう、と思った昨年秋でした。
勝手に受け取ったものなので
紅葉さんの実際のところは知りません。
これから作品を作りながら知っていくのだろうし
もっとやわやわした部分に出会って、ほんと生きてるってたいへんだよね〜全然無理〜と肩を叩き合う予感もすでにしています。
なんたって「一貫性ガン無視」ですからね。
まあみんな、生きてりゃ色々あるでしょうから
観に来てくださる方々とも、がんばろうぜ〜、がんばってるんだけどな〜、かんばれないぜ〜、いやがんばってるぜ〜なんてことをシェアできたらいいなと思っています。
7月、どうぞお楽しみに。
よろしくお願い致します。