てはじめ

 新年あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い致します。


そんなわけで、2022年のおせち料理です。

黒豆
栗きんとん
たたきごぼう
紅白なます
酢蓮根
鮭の昆布巻き

伊達巻

ふろふき大根柚味噌かけ


帆立のお刺身


餅ぎんなん
高野豆腐の含め煮
金時にんじんの含め煮
れんこんの煮しめ
しいたけのうま煮
きぬさやの含め煮
手綱こんにゃく
里いもの含め煮
ごぼうの煮しめ


お雑煮

でした〜。

昨年よりも品数多く、そしておいしくできました。

とくに、高野豆腐に染み込んでいるお出汁の味が格段に良くなっていて
この一年の変化を感じたりしました。

黒豆は、黒々煮るために錆釘を入れなくてはならないのですがもっていなくて
鉄瓶の蓋を入れたら思った以上に黒々きれいにできました。

そして、鉄瓶の蓋もとってもきれいになりました。

一石二鳥。棚から牡丹餅。錆から出た実。ちがう。

年末にこうして無心で手を動かすことが、自分にとっては一番の大掃除なのかもしれません。

そうしてできたものを食べてまた始めて。

手を動かして五感で実感することで、信じられることがあるんだなと思います。

去年も思えばずっとキッチンにいました。

きっと今年もそうなのですが

ここを、手を、胃袋を、キッチンを真ん中にして
いろんな所に行けるように、いろんなところに身を委ねられるように
今より深く広く信じられるようになったらいいなと思います。

きっとそんな風に、心地よく体重を預けあいながら
今年も関わっていけることを願っています。

どうぞよろしくお願い致します。

みなさまのご健康を、心からお祈りしております。