20、30
すっかり寒いですね。
なんだか、必死で生きてたら11月も暮れていきます。
毎日当たり前に生まれる家事があるし、仕事もあるし、
名付けようもなく「やるべきこと」のような顔をしていないけど、今じゃないと逃げていくこともあるし
人生は長いけどあっという間です(きっと)。
さて、ここではまだお知らせしておりませんでしたが、来年はじめの舞台が決定しました。
日本劇団協議会 日本の演劇人を育てるプロジェクト
『中島鉄砲火薬店』
脚本・演出 伊藤栄之進
公演日程:2022年1月20日(木)~1月27日(木)
会場:新国立劇場小劇場
■出演者
中島登 唐橋充
中島登一郎 小西成弥
ヨネ 福永マリカ
ヨシ 市橋恵(青年座)
石田 飯野雅彦
内山孝介 松井勇歩
鶴太郎 松本寛也
亀吉 大見拓土
大島 栗原功平(SET)
土方歳三 高木トモユキ(扉座)
甘利兵衛 田村 心
■チケット料金
前売り:7000円 当日:7700円 学生4000円(高校生以下)
ただいま先行申し込み受付中
11月30日23:59まで
お申し込みはこちら
一般販売は12月4日(土)10時開始!
さらに詳しいご案内は、公式ホームページをご覧ください。
中島鉄砲火薬店
配役表がすでに公開されているのですが、この役名を見てすでに物語の舞台を御察しの方もいらっしゃるかもしれませんね。
また稽古がはじまるころ、お話しようかなと思いますが、今上演できたらきっといいだろうなと初めて戯曲を読んだときに思いました。
古典になるような作品は、だいたいいつ読んだって、「今読むべきだった」「私のために作られた作品なのでは」と思わせてくれるものですが
まさにそんな戯曲だと感じております。
まさにそんな戯曲だと感じております。
なので、そこにさらに、今ある生き生きとした命を吹き込めるように頑張ろうと思います。
実は、今回上演する新国立劇場は、私がとても立ってみたかった劇場で、まさかこんなにはやく立てるとは思いもよりませんでした。
一つ夢がかなえられそうで、そのことにもわくわくしております。
1月は30歳になっていて、
そして今は、私がこの仕事を始めて20年目の年です。
そして今は、私がこの仕事を始めて20年目の年です。
30代がどうとか
何年続けたからどうとか
洒落臭いし、どうでもいいし、
みんなもっとだまってコツコツ働いているし
わたしもだまって仕事しなさいよって、自分に思ってたのですが
この前ふと寝る前に
だけど、自分が30歳になれるのも
20年もこの仕事続けてこれたのも
自分の力がどうってことじゃなくて
家族や、周りにいてくれた人たちや、自分に巡り合ってくれたいろいろなもののおかげなのだから
そのことにちゃんと、一旦ありがとうを伝えるために
30年!20年!ってことを大事にしていいんじゃないかしらと思いました。
だけど、自分が30歳になれるのも
20年もこの仕事続けてこれたのも
自分の力がどうってことじゃなくて
家族や、周りにいてくれた人たちや、自分に巡り合ってくれたいろいろなもののおかげなのだから
そのことにちゃんと、一旦ありがとうを伝えるために
30年!20年!ってことを大事にしていいんじゃないかしらと思いました。
もっと言うと、なんだかずっと
頑張ろう!努力しよう!みたいなのもしっくりこないし
目標がない自分にもなんとなく後ろめたさがあるし
もっと自分の欲望に正直になりなよ!という言葉もちゃんと聞こえないし…というのを何度も繰り返して過ごしているわけですが
頑張ろう!努力しよう!みたいなのもしっくりこないし
目標がない自分にもなんとなく後ろめたさがあるし
もっと自分の欲望に正直になりなよ!という言葉もちゃんと聞こえないし…というのを何度も繰り返して過ごしているわけですが
そのことについても
今自分がここに居られていることや、ここまでしてこれたこと、
自分が持っているものやできること
どれも自分だけの「持ち物」じゃないんだから
もっと素直に大切にしていいし
もっとその恩恵がのびのび芽を出したり広がっていけるように、素直に育てようと思えてきました。
今自分がここに居られていることや、ここまでしてこれたこと、
自分が持っているものやできること
どれも自分だけの「持ち物」じゃないんだから
もっと素直に大切にしていいし
もっとその恩恵がのびのび芽を出したり広がっていけるように、素直に育てようと思えてきました。
なので、30代最初の、20年目のこの舞台も、
大切に、自分のできることもできないこともうんうん丹精込めて頑張ろうと思います。
大切に、自分のできることもできないこともうんうん丹精込めて頑張ろうと思います。
人生も、演劇も、じんわりぼんやり楽しみです。
ぜひ、楽しみにしていてください。
きっと、楽しんでいただけると思います。
よろしくお願いいたします。