一
新年明けましておめでとうございます。
晴れやかなお天気ですね。
じっくり仕込んだおせち料理を食べて始まる２０２１年です。
雑煮
れんこんの煮しめ
しいたけのうま煮
手綱こんにゃく
ごぼうの煮しめ
うさぎかまぼこ
切り干し胡麻なま酢
くらげの酢の物
酢蓮根
栗きんとん
胡麻生麩
たたきごぼう
いずみどりの柿酢
うわあ〜書き出したらたくさんでした。
胡麻生麩といずみどりの柿酢は買ってきたものです。
栗きんとんと黒豆は、
買わなきゃなあと思っていたら
昨日ちょうど、とてもいいものをいただきました。粋。
いいものは、きらきらきれい。
煮しめをひとつずつ別々に作って
はじめはレシピを見ながら
意味があるのかなあと思っていたのですが
それぞれの食材の生きるやわらかさや甘さ
きちんと過不足なくできていて
すごいなあと思いました。
煮しめたり、煮ふくめたり
その違いも面白い。
手をかけること、手を動かして無心になること
手でつないだ２０２０年から２０２１年
とてもいい年越しでした。
お蕎麦もすごく美味しくできたんだけど、腹ペコで写真を撮るのは忘れた！
そしておせちはたくさん出来すぎたので、しばらく食べるには困りません。
きっと次にご飯を作るのは、七草粥です。
ひとつひとつ作ったものを、ひとつひとつ噛み締めて食べたら
食べながら眠たくなってきてしまいました。
そんな元旦です。
昔はまじめだと言われることが嫌でたまらなかったけれど
この前久しぶりに「まじめだね」と言われて
まじめな自分が帰ってきてよかったなあと思いました。
まじめに取り組めるものがあること
その気持ちに正直になれること
心と体がちぐはぐにならず、息を合わせてまじめにそこへ向かえること
いろいろなことが重なり合って、
やっとまた、わたしらしくまじめに生きられそうなこの頃です。
これは私の性分だ！
まじめに作って、まじめにたべて
よい２０２１年を歩いていこうと思います。
でへへへへ。
そして少しでもその平和のちからになれますように。
みなさまにとって、幸多き年になりますことを
心から祈っております。
本年もどうぞ、宜しくお願い申し上げます。