ころがる
最近見たものの中でいくつも偶然に
人生とは「関係」の中にあるという話をしていました。
まっことその通りぜよ、と
なぜか私の中の龍馬が言ってます。
大学生の頃、卒業制作を書きながら
「自分」は、「自分以外のもの」でできた輪郭の中身でしかない
というようなことを考えてました。
あれから、そんなのふにゃふにゃすぎるなあとおもって
どうしたらもっと中身が詰まるかみたいなことを考えてた気もする。
自分の喜びくらい自分で供給できるようになりたいし
「自立」していたいのはもちろんのことだけど
私とは何か、って
その真ん中には実は何にもなくて
誰と、何と、どうあったか、ってことなんだろなあと
ぐるっとまわっておもったりしています。
つぶつぶの水滴
ころがるとひとつになるねえ。