味彩





おばんです。

空はみだれておりますね。

わたしのほうは、おちついて豆ご飯を仕込んでいます。

豆がつぶつぶしているのを見ると、
こころもつぶつぶと整ってきます。

ひとつひとつね、と
整理がつく感じです。

豆ご飯は、お酒を少し入れるのが美味しいよね。

明日の朝のお楽しみです。



さて、ちょっと脚本と演出のお仕事をしました。

ストーリーファイターという企画で、二人の作家が交互に1話ずつ書いた物語で、4話完結のストーリーを作るセッションです。

リレーしながらセッション、バトルするという感じですね。

今回セッションするのは、PAPALUWAの鈴木美波さん。

すでに1話目を鈴木さんが作られていて、わたしはyoutubeでみたその映像だけを頼りに第2話をつくりました。

鈴木さんが「ここに見えてるものがすべて」ということをおっしゃっていたので、
そこに見えているものからヒントをもらって!

ちなみに鈴木さんと、主演の渡邊力さんにはお会いしたことはありません。

ちょっと、このやりとりが往復書簡のようで、わくわくしています。

プロデュースは、3年ほど前に空中メトロというアーティストのショートムービーの脚本を書かせてもらった、BISの丸山千弥さん。

そのときも、なぜかTSUTAYAで「東京少女 福永マリカ」という脚本を担当したシリーズを見つけてくださったことをきっかけにお誘いいただいて、時を超えてこんな風にきっかけになることもあるのかと驚きました。

今回も、家で何もできずに困っていたところ、声をかけていただいて嬉しかったです。

そして、音楽は、その時の空中メトロのドラマー、今はSQOOKUMというバンドをやっているじょーさんです。

別の形でまたご一緒できるのはとても嬉しいです。

ぞくぞくしながらやっています。

全4話、どうぞおたのしみください。



ストーリーファイター