ひとたち

晴れの空気が、冬らしいですね。

お給料をもらったので、好きなものを食べて、好きなものを買いました。

ただの、カレーと、雑誌です。

いつもなら、買わなくても生きていけるからと選ばないものを、選んでみるのが、こういうときのたのしみです。

お金は、時々、少しあるのがいいなと思います。

・・・




朝劇の稽古をしています。

とても久しぶりに朝劇の稽古をしています。

この最近、私を知ってくださった方は、なんじゃらほいと思う方も多いのではないかと思います。

朝劇というのは、朝、カフェで朝食と一緒にお芝居を楽しめるものでして、最初は丸の内のオフィス街でお仕事前のひとときにはじまりました。

そこから、のれんわけのようなかたちで、丸の内のメンバーだった原将明さんが「朝劇下北沢」をつくり、今年で5年が経ちました。

原さんが昨年、休業するのと同時に、朝劇下北沢の主宰をわたしが引き継ぎました。

この1年半ほど、おやすみしていたのですが、年明けに、とても久しぶりに公演ができることになりました。

私事をおはなしすると、わたしはもともと、朝劇下北沢に遊びに行っていて、それがとても好きになり、好きだ好きだと言っていたら、脚本を任せてもらえることになり、出演できることになり、、、主宰になっていたという経緯があります。

好きこそもののなんとやら…

そういうわけで、まもなく、久々の公演です。

そして、わたしもまさかの、新作をやることになり、今稽古をしているというわけですね。

今お話しした通り、わたしはもともとファンで、朝劇下北沢のメンバーはみんな、わたしの朝劇の先輩です。そういう主宰をしています。

うまく言葉にできないのですが、この人たちが、いちばん可愛らしい、素敵なところを、見て欲しいなあと思っています。

原さんから預かったいちばんの財産は、やっぱりここにいる人たちだと、つくづく思います。

わたしは本当は人が結構好きなのですが、人を好きでいさせてくれる人たちです。




久しぶりに書いた脚本を、地図代わりに、みんなで稽古をしています。

たくさんのアイデアが集まって、変容していくのがとても面白いです。

変わっていくことを受け入れられる自分で、いつもいたいなあとおもうし
人と一緒にいて変わることが、とても楽しいなあと感じています。

やったことのないことや、みたことのないもの、どうなるかわからない場所へ
一緒に向かえる人がいるというのは、すごいことだなあと思っています。

見に来てくださる方に、その景色を楽しんでもらえるように、がんばるのみです。

おまたせしました。
まもなくです。



朝劇下北沢の人たちが新作やります
「はじまり」
作・演出 福永マリカ

出演
渡辺コウジ
村尾俊明
宮原奨伍
山岡竜弘
関森絵美
寺田有希

2020年1月11日(土)、12日(日)
9:30 開場
10:00 開演

会場
自由が丘プラス南口店
(下北沢ではありません!ご注意くださいませ)

チケット
3500円 朝食・ドリンク付き

ご予約
https://www.quartet-online.net/ticket/hajimari?m=0ohehec

ただいま、追加のお席発売中です。

年のはじめの試しとて。
宜しくお願い致します。