ひとり


舞台『わたしの、領分』

昨日は初めての通し稽古をしましたが

終わった後、別世界を見るような感覚でした。

世界の色が変わるみたいな

身体が丸ごと入れ替わるみたいな。

それぐらい、内側がごとごとと、大きく動きます。

派手な装置はないけれど、
激しく、動きます。

はたしてそのことにどれくらいの、どんな、意味が、価値があるのかは、わかりません。

特に、誰かにとって、必要なことなのか、わかりません。



でも思い返せば、だから、やっているんだった。

元を正せば、わたしにとって必要だから、やっているんだと思います。

酔いしれるのではなく
腹を括って
潔く自分のために、やってみます。

そんな、言って見れば個人的なものを、
覗いてもらうのかも、しれません。

だから観てくださる方も、
とても個人的に、
身構えず身勝手に
観てくださったら、良いなあと思います。

部屋で一人で聴く音楽みたいになれたらいいのになあ。



練馬区文化振興協会 舞台芸術支援事業
『わたしの、領分』
脚本・演出 松澤くれは
2018年10月18日(木)〜21日(日)
大泉学園ゆめりあホール(駅直結)
公式サイト
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