おぼろ



こんばんは。

今日の月はおぼろできれいですね。

もも色のかすみがやさしくて、明瞭じゃないことにほっとしました。

舞台『わたしの、領分』
昨日、初日の幕が開き、
本日、二日目を終えてきました。

ご来場いただいた皆様には
こころからありがとうごさいました。

終演後に、言葉を探してくださる姿にかけがえのなさを感じたり

いただいた言葉や、贈り物が、沁み入るようです。

いただいてばかりだなあというきもちです。

ありがとうございます。



前にもここで書いたことがあるのですが

わたしの好きな吉本ばななさんの小説に大好きな言葉があります。

「ものごとは、あるがままに受け止めてほしいの」

というような言葉だったと思うのだけれど、なんの小説の言葉だったのかわからなくなってしまって

探せずにいます。

それでもことあるごとに思い出して、心で撫でる言葉です。

今、毎日そんなことを思いながら舞台に立っています。

あるがままを受け止め
その日のその瞬間に起こったことを受け止めながら
お芝居を作れる人たちと、いて

みて、受け止めてくださるかたがいるからです。

そういうことを誠実と呼べるのなら
わたしは、人生は希望だと思います。



土日であっというまにおしまい
あと4回です。

ぜひ、足を運んでみてください。

練馬区文化振興協会 舞台芸術支援事業
『わたしの、領分』
脚本・演出 松澤くれは
2018年10月18日(木)〜21日(日)
大泉学園ゆめりあホール(駅直結)
公式サイト
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