丁寧な手と足

突貫工事をつづけてきたのかもしれないなーっとおもった。

今を乗り切ることに精いっぱい、だったのかもしれない。

ひとまず、たりない足をつけたり

ひとまず、たりない目をつけたり

なんとかかんとか、そうして、生きてきたみたい。

よく生きてきた!

でも、もっとちゃんと、立てなくなってよかったのかもしれない。

もっとちゃんと、無理な時は無理で、よかったのかもしれない。

もっとちゃんと、大丈夫じゃなくなって

もっとちゃんと、お手上げ!で、よかったのかもしれない。

だから、もっとよく生きるために

もっと大切で丈夫なパーツを
もう一度丁寧にそろえよう。

一度、視界悪くなったり

きちんと何かを損なっても。



昨日はとても嬉しいことがあった。

ひとつの夢が叶った。

きょうも、嬉しい。