わきだす

息切れしそうな数日間を乗り切った。

今日でひと段落。

今年が始まってもう十日もたったのかとも思うけれど

あれもこれもまだ今年が始まってからのことか
と思うと

もっとたくさんの時間が経ったようにも感じる。

気づいたらすこし部屋が散らかってて

せっせと片付けて

おいしいお茶を入れて

映画をみよう。



ついこのまえもかいた
「たのしいことしかしない」
と思った日のこと。

思わず口をついて出た
あの日の決意の意味が
いまなんとなくわかってきた。

たのしい気持ちで居られる場所にいるようにこころがけたら

たのしい場所が自分の周りに広がっていくからだ。

すてきな人が周りにたくさん広がっていくからだ。

くるしいのが、がんばるってことじゃない。

たのしくいられるための、がんばる、も、ある。

鼻がきくっていいことだ。



思わず口をついて出る言葉を
なんとなく信用してる。

ちなみにわたしのなまえ「マリカ」は

当時3歳の姉が
「マリカ」と不意に叫び
母がそれを気に入ったことから命名された。

どう考えても
「マリカ」だったんだろうな、わたし。

「マリカ」でしか、なかったんだろうな。