関口と雨の女

今朝は、目覚めたら千秋楽翌日のからだで

ああ、1日限りの公演でも、そうなるのだなあとおどろきました。

昨夜は「関口と〇〇の女」
第一夜「雨の女」
ご来場ありがとうございました。

雨の夜に関口アナムさんをたぶらかし、一万円を抜き取る女

このうえなくたのしみました。

作・演出のジェントルさんが
「男が一万円取られるだけの話だからな」と言っておりましたが

ほんとに、それだけで遊び尽くせる
子どもみたいな時間でした。

アナムさんが
「なんかもう、面白いことやろう」と誘ってくださって即答してから

ずっとひたすらにそれがはじまりでゴールでした。

ジェントルさんの柔らかな空気につつまれて、いつも柔軟に稽古をさせてもらえたので

そのままでいられたのだとおもいます。

そしてなにより、アナムさんのたのしくてやさしい人柄。

あんまりみたことのないくらい、たのしくてたのしそうなひとです。

たのしいひとはすばらしい。

みていてたのしくなります。

いっしょにたのしい時間をすごせて、しあわせでした。

「関口と〇〇の女」は土曜日まで続きます。

今夜の矢吹春奈さんは、大胆に潔く色っぽく上品でキュートで一目惚れしました。

最終日の文音さんは、とってもクールで繊細でやさしくて美しかったです。

女からみてもたまらない、いい女と
たのしいアナムさんのいる夜

たくさんのひとにつつまれて、すてきな夜になりますように。



たくさんの贈り物もいただき、ありがとうございました。

両手いっぱいにもってかえり
家ではかこまれ
王女の心地です。

またつぎのたのしみまで
いただいた贅沢を染み込ませておきます。