ラバーラバー

8月31日が夏の終わりなのか?!
キンモクセイからが秋だろ!
と、図師光博兄さんがさけんでました。

朝劇下北沢平日
「下北LOVER」千秋楽をむかえました。

たくさんのご来店、本当にありがとうございました。

何よりも真っ先にお伝えしたいのは、
平日9時という時間に
スケジュールを合わせてお越しいただいたこと

心から感謝しております。

みてくださる方がいなければ続けられないのだと
ロングランを通して実感する日々です。

たのしむからだをつれて、お越しくださったこと
ほんとうにうれしかったです。

きょうわたしは、
自分が朝劇のファンからはじまり、ここにいることを少し忘れていて

千秋楽のご挨拶の中で思いだし手に取り

ようここまできたなあ、と、感慨に浸っておりました。

2014年5月、朝劇下北沢の始まったその日を目撃し

2015年初め、朝劇代官山に出演し

2015年の末、日曜日チームへの脚本を書くことから、朝劇下北沢を作る側になり

2016年2月、この平日チームで、レギュラー出演者となりました。

やっぱりわたしは今でも、
お客さんのように朝劇下北沢がだいすきで

いつでもおすすめしたいし、みにいきたい。

でも今はそれ以上に、一緒に作る仲間が好きで、みんなを見ているのが好き。

こんな風に飾らず、好きだ好きだと言えるこの場所が、好き。

平日チームのみんなと噛みしめるように、最後の「下北LOVER」を上演しながら

わたし、この人たちのこと大好きだな
心から思いました。

本当に信じあえて、どんなパスでも投げ合えて、受け止めあえて

こんなチームは、なかなか作れないぞ、と、我ながら思います。

そんなチームのなかで、定期的に、長いことキャッチボールができるから

外へ試合に出てもホームランを打つ気概が湧きます。

そして、いつも心からのおもてなしをしてくださったCONAさん。

毎回ちがった朝食
千秋楽のすこしまえからはデザートも

さりげなく、でもひょっとするとわたしたち以上にこの時間をおもって

朝劇の空間をつくってくださったこと

改めて気がつき、胸がぎゅっとなりました。

愛ある人に出会えて、しあわせにおもいます。

CONAさんに恩返しできるよう
またあらたな朝を築きたいです。

本当に、大切な場所みたいです。

この作品は幕を閉じましたが

たしかにつちかわれたものたちが
これからのわたしを支えてくれている実感のほうが強く

ただただ心強いおもいです。

たくさんの大丈夫を、ありがとう。

ありがとう。

これからもどうぞ、よろしくお願いします。