さくらさくら

いつもこのきせつになれば

おなじ木に桜は咲くけれど

おなじ桜が咲くのではない

ということに

あらゆることのヒントがつまっているとおもう。

きせつはめぐるけれど

どうどうめぐりではなく

かくじつにすすんで

らせんをえがいている。