ねはんのごはん



鵺的『フォトジェニック』の記録

稽古を越えて本番に至っても
「ともに出演している感」がいつものようには湧かず

秘密にしているから、というのもあるけれど

ほんとに出てるのか?

と自分自身おもうこともありました。

不思議な体験。

客席と舞台の上を
常に跨いでいるような感覚で

でもなんだかそれが、

舞台上の人たちとは異世界の、少し超越した存在を演じるには

ちょうどよかったのかもしれないなあ

と、今思っております。

祁答院雄貴お兄さん



秋月三佳お姉ちゃん


『悪魔を汚せの』の兄弟も来てくださって
もちろん出演を知らなかったから、びっくりしてくれました。

面会で会えると
病院のお見舞いみたいでとてもうれしかった。

息を殺してると、そんなことが嬉しい(笑)

わたしのみならず
上演中ずっと舞台上に座っているという状態だった出演者みんな


なんとなく心身ともに解放を求めていたのか

そりゃあもう、よく食べました。




ちらっ



わたしもいたのよ、の図。



タイ料理好きが集まったせいで

わたしのタイ料理好きが大爆発。




寝ても覚めても、タイ料理のことばかり考えていた…

おかげでわたしは、涅槃的な芝居ができた気がします。



つづく…