いろは16

とてもぜいたくなしごとおさめをして

帰路につきました。

ことしもいちねんかん、ありがとうございました。

きのうは、小学校からの幼なじみとひさびさに会い

ごはんをたべたり、買い物をしたり、
おちゃをしたり

ばいばいしてからは、ひとりでお正月の食材や食器を買いそろえたり

このいちねん、ありがとう!とおもいながら
おかえしできてなかったひとたちに

いそいで贈り物を考えたりして。

たくさんお金をつかいました。

そのことが、なんだかものすごくうれしくて

ものすごくしあわせにかんじました。

おもえばきょねんのわたしは

醤油のボトルひとつ買えたことに感動するほど

あすよりさきのことに投資をすることができずにいたんだよな。

だけどそれが、いまのわたしは

いつかのわたしや
だれかにはせたおもいを

かたちにしようとおもえるようになったんだな。

だからやっぱり、すごくうれしかった。



なにをどれだけやったっけか、と

写真と日付とともにふりかえってみたら

われながら、たくさんをやったなあと知り

よくやった、とじぶんをほめています。

年末にさしかかって

日々の雑記で、なんとなくこのいちねんをふりかえってきましたので

このごにおよんで、かたることはあまりないのですが

ひとことでいうと、
わたしにとって、とてもおおきな、
記憶にのこるいちねんになりました。

そしてきっと、

これからのわたしのはじまりとなる、いちねんとなりました。

ここからともにすごしてゆくであろうひとたちや

ずっとむかしにすごしたひととの再会。

そのすべてが交差して

過去も未来も、今も

大丈夫だよ、っていってもらえたみたいでした。

生きてて、よかったです。

生きていくってきめたし

たいせつなひとたちと生きていけるわたしで

生きていこう、とおもっています。


たくさん、たくさんの応援

ありがとうございました。

出会ってくださったかたも

ずっと見守ってくださっているかたも

はじめてあしをはこんでくださったかたも

とおくからそおっと見てくださっているかたも

ひとりひとりに、本当にありがとうございました。

まだまだ、まだまだ

わたしの、いいなあ、すきだなあ、とおもう景色をおみせすることができるよう

まいしんしてゆきます。

みなさまにも、こころすこやかに
からだのびやかにすごせる

そんな日々が、いつもそこにありますよう

こころからねがっております。

どうぞ、よいお年をお迎えくださいませ。