日曜チーム
『いつものいつか』(脚本)
作 福永マリカ/演出 原将明
@下北沢CAFE VIZZ
3月、朝劇下北沢200回記念&千秋楽公演!
ご予約はこちら

観劇三昧下北沢店1周年記年イベント参加
『路上演劇祭』
2月17日 13:00〜13:30
@観劇三昧下北沢店前
(福永不参加)

トークとライブのイベント開催
『朝の会』
2月24日(土)9:00
@CAFE VIZZ
ゲスト:おとなり
チケット発売は2/7


◉下北沢演劇祭参加作品
MU
『このBARを教会だと思ってる』
脚本・演出:ハセガワアユム
2018年2月21日(水)〜26日(月)
下北駅前劇場
ご予約はこちら
詳細はこちら

◉ショートフィルム脚本
空中メトロ『openroll』

◉ミュージックビデオ

KANA-BOON『バトンロード』


シンクロリウム『ロングスリーパー』

◉映画
『漫画誕生』
2018年夏公開予定

◆エンターテインメント深堀トークバラエティー


2016年11月10日

とおくのきおく

時間を手に入れるには

電車に乗るのがいちばんいいようにおもう。

なんの目的もなく

ただただ長いこと電車に揺られる。

自分は止まったままなのに

すすんでる。

気がつけば知らない場所にいる。

そうすると、なんだかタイムトラベルみたい

時間がうまれたきもちになる。

きょうはいつもいかない場所に行ったので

さらにとおい場所まで

ひたすら電車にゆられてすごした。

時間のトンネルのなかで

止まることのできなかった日々を立ち止まって、つかんで、はなした。

たどりついた駅。

ドアが開くと冬のしんと冷えたかおりがして

季節まで越えたみたいにかんじた。

そしてうそみたいだけれど

そのまちで、何年も探して見つからなかった絵本と、再会した。

わたしが小学生の頃、毎日図書館で読んでた絵本。

ずっと、ずっと、

会いたかった絵本。

買って、読むと、

やっぱりさいこうにすきで

ここにわたしのことばや、物語の、原点があることを知った。

わたしのことばの教典なのかもしれないとおもった。

3年ほど前に書店で見つけた時は、ひとにあげちゃったのだけど

こんども、ひとにあげることにした。

だいすきなので、あげることにした。

それは、さかなをうみにかえすようなきもちで

てにいれるのは、すこしちがうきがするのかもしれない。

もっとむかしっから、てにしてたものがあるから

ひっそり、ひびにおりこんで、

そのそんざいをかくにんできたら、いいとおもった。