はりがある

はふー。

プロペラ犬『珍渦虫』

あっという間に、四日間も終えていました。

はじまってしまうと、あ、っというまで

もったいない、もったいない。

ひとつひとつ、たいせつに生きたって

もったいなくてたまりませんね。



舞台の上で、とても面白い感覚になっていてね。

瞬間、瞬間にうまれる粒子みたいなものが

ぱぁーっと舞っていて

まだそのときは、それがなんなのか誰にもわからないんだけれど

いまだ!ってときに

その粒子に針をプチン!と指すと

その中身がはじけて、

わたしにも、お客さんにも、見えるようになる感じがして。

わたしの仕事は、その針を刺す仕事なのかもしれないなって

なんだかすごく、おもいました。

それを思い返して

ちょっと泣けちゃう

コーヒーのうまい帰り道です。

生きててよかったなって、

ほんとにおもうよなあ。

ありがとうがやまもりです。

あしたも、たいせつにゆきます。

ありがとう。ありがとう。