ぬえのね

鵺的『悪魔を汚せ』

いよいよこのあと、千秋楽となりました。

想像もつかぬほどのたくさんのお客様にお越しいただき、こころよりお礼申し上げます。

当日券にお並びいただいたのにもかかわらず、ご覧いただけなかったかた、深くお詫び申し上げます。ありがとうございました。

みていただけるというのは本当にしあわせなことで

生きるってことを本気で見つめたら終わっちまいそうなこの世界で

生きるってことを2時間もともに見つめてくれて本当にありがとうございます。

それがわたしの
生きてきたことをやさしく包んでくれました。

初めてこの作品のラストが立ち起こった時

なんだか脚本や、それを生んだ高木登さんの何かが
粒子のように舞って昇華してゆくのが見えた気がしました。

それがとてつもなくしあわせにおもったことを、今でも鮮やかに思い出します。

そして劇場に立ち、今こうして、たくさんのかたに受け止めていただき

わたしの中の粒子も、毎日しあわせに昇華していっているような思いです。

肉体よりも魂が大切で
魂が清くあればそれでよいとおもっていましたが

放ち、伝え、届けることのできる肉体があることがどれだけ尊いことか
ひしひしと感じています。

それは作品も同様で

いつかのあの日に魂のように宿ったものが
作品や、生きる登場人物、そのことば、行動を介して

誰かへ渡すことができる。

形あるものに出会え、本当に良かったです。

この肉体を燃やし
魂が千切れるまで
生ききろうとおもいます。

『悪魔を汚せ』
宜しくお願い致します。

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