自宅でウクレレを弾きながらコーヒーがとまりません。

電気ケトルを入手したらとても便利で、一日中あったかいのみものをのんでいます。

お供にはいろんな音楽を聴いていて、すきな音ばっかりでしあわせです。

今日は、すこしからだをやすめようと、そんな日に決めました。

そしたら1年前に決めたこととかが、頭の中でふわっと浮上して

今日、今日、に生きていた毎日に忘れていたことが、久々に顔を出しました。

1年とすこしまえ、わたしはフリーランスになることを決めました。

もうすこしで、この生活も1年になります。

うっすら見え隠れしている、自分の全身の中の細胞みたいなものを、わたしはずっと弾けさせたかったんだと思う。

せっかくだからこの目で見てみたかったんだと思う。

そうしてわたしは、一歩外に出てみることを決めました。

何にも目に見えてなかったけど、なんとなく皮膚の下にもぞもぞするものの感覚を知ってたくらいだけど

確かなものがなくても、飛び出してみようとおもいました。

そんなときにひとつだけおもっていたことは、下北沢というまちだけは信じてみよう、ということでした。

14年近く見てきたそのまちは、
もちろん変わったけれど、変わらないものがあるからきっとわたしはここにいて

なんども結局出会うのは、きっと何か、帰りたくなる理由があるからだなとおもって。

このまちだけは、信じようって

そう決めて、わたしは、はじめました。

そんなこと、思い出した今日で

この一年の中にあった、いろんなわたしの「はじまり」みたいなのも、ぜんぶ下北でおこったな、なんておもって

妙に腑に落ちたりして。

まちはひと。

生きてるから変わるけど

変わらない何かを見つめ続ける愛もあるよな。