めでたい

振り返れないまま、時が過ぎました。

1月4日におこなった
『とびだせ!福永マリンパーク〜めでたいかい篇〜』。

なんだかあれは、どうしたらいいかわからない出来事だった。

と、いうのは、自分がすごいこと成し遂げた!っていうのとはまったくちがって

どちらかというと、また人に助けられて生きているってことをただひたすらに感じた日だった。

その日集まってくれる人を、めでて、めでたい気持ちにして帰ってほしかった『めでたいかい』。

実はわたし的には、その部分がぜんぜんおもったようにできなくて、めちゃくちゃくやしかった。

だけど、日が経って、結局まわりのひと、ひと、ひと、にめでられ、めでたい気持ちにさせてもらってしまったわたしを受け入れられて

ストン、と、よかったなあと思えた。

だって、それでしかなくて、それでしか生きていけないもんね。

うれしかった。やさしかった。泣けた。

人に迷惑をかけてばかりなのに、
人に頼るすべをしらなかった。

だけど、このところのわたしは、毎日べりべりといろんなところが剥げ落ちていく心地がしている。

恥ずかしいことや悲しいこと、悔しいことや情けないことがやまほどある。

でもなんか、単純に自信がなくなるのとはまたちがって、

もっと自然に受け入れようとおもってる。

めでられること、
めでたい!と言ってもらえること、

ちゃんとありがとう、って、素直におもったらやっと

本当にめでて、
めでたい!と言える気がする。

やっと、やっとです。

やっと、。

ありがとうを、24年分、いいます。

ありがとう。



このあいだ、厳島神社でおみくじを引いたら
「めでたきこと、多し」
と書かれていました。

大吉でした。

めでたいこと。

たいせつにゆきます。