はぐれてもハグ

日付が変わってしまったけれど、
気にせず文字を書きます。

やさしいのがいちばんだし
おだやかなのがいちばんだし
たのしいのがいちばん。

歳末にあたりそんなことばかりおもってる。

小さいことに苛立つのは、自分の小さな壁のせいで

きっとそれはプライドと呼ばれるものなんだと思う。

だけどそれとはまた別で、ひとつの壁、みたいなものは立てておいたほうがいいこともあるとおもってて

そのときに、どうやって壁を守るかがたいせつだなとおもった。

きのう、ごはん屋さんで知らないおねえさんとはなしてたら

スポンジみたいでいるといいよー

っていわれて、あ、それか、とおもった。

壁じゃなくて、スポンジね。

わたしはわたしであって、

わたしはわたしでなくてもよくて、

ぜんぶわたしでおっけー!なんだってさ。

ふむ、そうそう、ねーとかおもったし

もっとすごく、風穴みたいなことばをもらって、すっとした。

なんでもよくなると、とてもやさしくなるし

こだわりはひとつでいいよね。

全部抱きしめて、って歌詞、

ほんとに秀逸だと思う。

全部抱きしめて、君とも君とも歩いて行きたいよ〜

写真は
下北のベンチに置き去りにしたのに無事再会できたウクレレ。
ファミマのお兄さん、保護してくれてありがとう。
全部抱きしめて〜