にせにせんえん

髪の毛のカラーモデルにスカウトされてすごくなやんでいます。


「アシスタントの身なんで、練習会って感じなんで、2千円で大丈夫です。いや、めっちゃ破格だと思うんで」

って言われて

「おお安いわね」となったのは一瞬で

いやいや練習で人からお金取るのは違うよね

と。

最近、人からお金をもらう、人にお金をわたす、ということのシンプルさについて考えるのだけど

やはり、対価、というからにはそれに見合うなにかが源になっていて

源のないものに対価はないよなあ、とおもう。(当たり前)

材料代だとしても

そこにお金をかけてあげられる、養育費を持てる、お店であってあげてくれ。


2千円で髪を染められる安さではないのだ、問題は。

その人が、モデルの髪を染める理由に対して、お金をもらう、という行為が対になっていないのだ。





などと堅苦しいことを言いましたが、つまりは、わたしにはまったくカラーモデルをやる気はないようです。

2千円か。
安いけどな。
腕もあるかもしれないけどな。
知らないだれかに投資するというのもいいのかな。

でも、な。

2千円か。

好きなだれかにあげたいな、お年玉でも。