あさを起こす

すこやかになまなましいものがすきです。

そのなまなましさっていうのは

生活のかおりみたいなもので

そうだなあ、ひだまりとか、畳とか、赤ちゃんのかおりがするものがすきです。

ただきれいとか
ただなまめかしいとか
おどろおどろしいじゃなくて、

これはけっこう、大切にしてる感覚です。

あれじゃなくて、これ、

みたいな微妙なすきのセンサーはわりとはたらくようになったのですが

それを自分が作品というかたちとして打ち出せるか、というのはとてもとてもむずかしい問題です。

わたしは文字をデザインとリズムだと思って普段置いていますが

脚本となったときには、リズムはあらわれても、デザインはあらわれません。

こんどは、文字の上ではない、空間をデザインすることがたぶんたいせつです。

朝劇下北沢の脚本を書くにあたってすごくたいせつにしたいのはそのぶぶんで

空間を文字に封じ込めるのがわたしのできることなんじゃないかなあ。

あとはその瞬間に立ち起こってくれるとおもうから。

ことばの意味、みたいなのは、ほんとうは二の次でいてほしいです。

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