おはやしの必要

WOWOWぷらすと「2015年の音楽フェス」、終えました。

「ふぇー」と間抜けな相槌を打ち続けてしまうほど、やっぱりほんとうにしらなかった!フェス!

そしておはなしをきいてもわからない!フェス!

いってみないことには、なんにもわかりませんね。

それって、芝居をやっているわたしとしてはけっこう無視しちゃいけなくて

やっぱりいかなきゃね!とか

フェスに行くわたし!俺!いい!
みたいな感じでもぜんぜんいいから、

とりあえず足を運んでくれる人がいるってほんとうに大切で。

演劇なんてとくに、足を運んでもらわなきゃなんにもならないから、閉鎖的になってる場合じゃないよね

ってことを、お話をききながらあらためてかんがえていました。


興業として成り立たせるって、やっぱりそういうことなのよなあ。

しかしわたしが今回のぷらすとの予習としてみた、フェスティバルエクスプレスというフェスの映像は

歌うために歌ってて

演奏するために演奏してて

さらにそれを、聴くために聴いてて

その瞬間のためにその瞬間を生きてるかんじがして

どうしてもそういうものに惹かれてしまうなあということも、とてもおもって。

生きるために生きる、ということと

そのなかにどうしても含まれてきやがるお金、と。

矛盾と葛藤は、つきませんね。

そんなときにはことばいらずの音楽、かしらね。

今年はどこか、足を運ぶかな。

今晩のぷらすとも、ありがとうございました。