朝劇下北沢の場所

 

FELLOWS CREATIVE LIVE Vol.2 
朝劇下北沢
『腹が減っても戦はさせぬ』 
おかげさまで、全公演無事に終演しました。
ご来店誠にありがとうございました!
ご声援も届いていました。ありがとうございます。

朝劇下北沢、5年ぶりの新作公演でした。
いろいろな事情のなかで二の足を踏んで、なかなか公演できずにいた5年間。
そんな中、今回、主催のフェローズさんとの出会いがあり、たまたまメンバーのタイミングも全員ではないけれど(声の出演では全員)揃い、今だ!と走り出すことができました。

フェローズさんのお力がなければ、こうして今、一歩を踏み出すことはできなかったと思います。本当にありがとうございます。

5年ぶりに朝劇下北沢のメンバーで公演をして、お客さまに見ていただき、ああ、こういうことだったと感覚が蘇ること、新たにつかめたこともありました。

ずっと応援して下さった方との再会も、初めて来て下さった方との出会いも、お客さん同士の出会いもあり、こうして場がひらかれることも、朝劇下北沢の素敵なところだったなあ、大切なことだなと実感しました。

このメンバーで続けていくことにこだわり続けてきましたが、お客さまが、このメンバーや、メンバーの間に流れるものをよろこんでくださって、間違いじゃなかったなと思えました。

それぞれに共にいることを手放さずに居続けたメンバーにも、心から感謝しています。

今回の作品が、お仕事ストーリーだったこともあってか、お客さまそれぞれも、終演後にご自身のお仕事や生活、日々のお話をして下さったのが、すごくすごく嬉しかったです。

わたしも、一人の生活するものとして作品を書いたりみんなと作る時間を過ごしたり公演をしているので、それを見ていただくことで交わしあえるのは、まさに夢のようでした。

日々を分けて下さって、ありがとうございました。

今回お越しになれない、朝劇下北沢をずっと応援してくださっているかたのお顔も浮かべながら作品を作っていましたし、公演をしていました。

今回の作品は特に、本当にできる限りのみんなが、みんなのこれまでの日々が報われてくれ、と、強く強く願いながら作ってきました。なんでなんでしょう。そうせずにはいられませんでした。

せめてその念だけでも届いていればいいなと思いますし、また公演を打って、いつでも来られる場をひらいておけるようになろう、と思いました。



本当に本当にありがとうございました。

たくさんの気持ちがありますが、すべての源とたどり着く場所は、ありがとうです。

またかならず、お会いしましょう。

それまでそれぞれの日々を、いきましょう。ひそやかに心からエールを送っています。私もがんばります。

今日も素敵な一日を。