皮膚をしまう

夏にはこんなことを言っていたのに、最近では、足首から少しでも皮膚が見えている人を見かけると、自分まで寒くなってしまう迷惑ぶりを発揮している。

昨日なんて、おなかの皮膚がだいたい出ている人を見かけて、涙が出そうになってしまった。

寒すぎて悲しくなったり理不尽だと怒りが湧くのは流石にまずいとおもい、ズボンの下に必ずインナーのスパッツを履くことを心に決めた。

これまでは、まだ暖かくなれる可能性を残しておきたい、2月の私に希望をあげたいと思っていたのだが、背に腹は変えられない。

2月の私のことは2月の私にまかせることにする。

2月の私もおそらく自立した人間なので、インナースパッツをもう一枚増やすとか、自分なりに考えてよきにはからうであろう。 

難を言えば、インナースパッツを履いているとその触感から、外のズボンを履きそびれたのではないかと何度もヒヤッとしてしまうことだ。

実際に履きそびれることさえありそうである。

それから、外を歩いていて寒すぎる時は、もう次の室内まで走ることにした。

寒い時間を短縮できるし、走れば大概あたたかい。

写真は、家族とたのしいファミリーイタリアンに行った時、イカスミが歯についていることをアピールしたい私。

本当はもっとふんだんについている写真が気に入っているけれど、お行儀がわるいので自粛。