お目


父の誕生日を祝いに実家へ行ったのだが、父の振る舞う料理をひたすらに食べて時は過ぎた。

美味しかったなあ。

馬刺しからはじまり、マグロのお刺身、魚介のカルパッチョ、新生姜の豚巻き焼き、お椀が出て、炊き込みご飯、帆立の中華炒め、それで最後は海老のミディアムレア焼き。

ああ、思い出しても美味しかった。

食後に申し訳程度に娘ズで持って行ったお祝いのケーキを食べてもらった。

父くらいの年齢のかたに、お誕生日おめでとうと言うと、もう喜ぶような年齢じゃないという人がいるけれど

喜んでいるのはこちらであって、その人がいるってことを改めて実感して、嬉しくなったり感謝しているわけだから

どうか祝われながらその様を見守っていてほしい。






さて、うにくらげの公演も週末に迫った。

私ごとながら、演出だけで参加する演劇は初めてのことで、稽古のたび、本当に見るということはなんて難しいことなんだろうと思っている。

本当に見るなんてそんなことができるのかどうかもわからないけれど、できる限りそこに近づけるように、力を尽くすのみだなと思う。

チケットは29日(日)18:00の回だけちょこっとあります。

お待ちしています。