ものごとの外で
↑納豆専用の器を友人からもらうの図
「背伸びたなあ」と、おじさん。
「当たり前でしょ」と、制服姿の高校生。
信号で、すれちがいざまの、いい会話。
高校生、上がってしまう口角を下げていた気がした。
そんなの、勝手に見るなよな、私。
関係は知らないけど、関係ない私だけど、関係ない私だから、いいなあと思ってしまった。
なんやかんやで去年は終わったからな、と甘く見ていた確定申告。
なんやかんやの部分をすっかり忘れていたようで、なんやかんやを目の前に展開してみればなかなかの強敵だった。
しかしながら、これもまた終わってしまうと、なんやかんやにひとまとめにされつつあり、来年も思いやられる。
渦中にいる人と、ものごとの外にいる人の実感の話。
どちらが本当のことをわかっているとも言えず、
ただただ、自分のいる場所から見えることしかいつもわからない。