白目で白眉

くたくたの白目でつくった舞茸と水菜のペペロンチーノが美味しくて、一周まわって白目。

最近はどんな日もどんな時も、ご飯だけが特別に美味しく作れて、そのことにどれだけ救われていることか。

食材の妙や間の妙で、なにかを「している」感覚がないのだから、はじめの一口食べる時、とても客体的に美味しい!と感じ、ラッキーを味わう。

降ってきたラッキーを噛み締める。

噛み締めながら、ラッキーがどうやら遠くながい日々の積み重ねでやっといまここにあることも思い出す。