ないすとぅみーとゅー
マスクをしていることが基本の時代が来ようとはな。
こんな時代が来る前
マスクをしていて、あまり親しくないひととか目上のひとに会うときは
紳士が帽子を脱いで挨拶するみたいに
マスクをそっとずらして挨拶していました。
顔がわからなかったら申し訳ないなとか
失礼かなとか思って。
その習慣で、未だにそれをやっちまいそうになるんですが
いかんいかんと、目だけでわたしだよ!!って顔をしてます。
でも、もともと顔の全貌を知っているひとがマスクをしているのを見ても
誰だかちゃんとわかるものなんですね。
むかしお弁当屋さんで働いてたときとか
マスクしている顔が基本情報だから
マスクしていない顔に会うとかえって誰だかわからなくて
あ!!え!!こんなお顔なんだ!
っていちいち動揺していました。
パーツの情報が減るよりも
増えるほうが印象が変わるんですね。
これが最近の発見です。
今、入学したり入社した人たちは
きっとそんな風に
どんなお顔かお互いにあんまり認識できていないんだろうな。
笑顔の口元にびっくりしたり
ほっとしたりするんだろうな。