みつくろう

新年2日目から
稽古というのをしています。
なにかをつくっている時間というのは
とてもことばがあふれているけど
とても無心でいいですね。
関森絵美ひとり芝居
『けつろ』
このあいだ、なんでもないときにこの作品のことをかんがえて
だれにどう受け取られるのかとても考えていないことに気がつきました。
わたしからしぼりだしたら、これだったんだから、しょうがない。
前向きなしょうがなさをおもっています。
あとは最近、音楽ばかり聴いていて
音楽を聴いている時にいちばん
演劇がつくられているような気がしないでもないです。
音楽には勝てない、といつも思うし
そういうかなわない存在があるのを感じるのは
いつも希望が絶えなくてうれしいです。
APOFES出展作品
『けつろ』
脚本・演出 福永マリカ
出演 関森絵美