あさは、さあさと、いつも。

「日々の中で、消えてしまいそうなうれしいことに出会う瞬間や
大切すぎてめまいがするものごとがあります。
そういうときわたしは、今を見ることができなくなります。
だけど今日はすこしだけ、うれしさのなかで今が見られた気がしました。
かけがえのない、もう二度と来ない今が、すこし。
有り難すぎることを、有り得ると、
素直に信じられるようになっていくにはまだまだ時間がかかるかもしれないけど
すこしずつ、すこしずつ、手に取って、吸いこんで、吸い込みすぎたら一息ついて
すこしずつ、ゆこう。」
9月13日の、朝劇出演後の日記の一部。
そうそう、そんなこと、思ってる。
朝劇下北沢にいると、いつも。
脚本を書いた12月の新作のタイトルが決まりました。
『朝が起きたら』。
いつだって勝手にやってくるありがた迷惑な朝に
すこしだけ素直になれるようなひとときになるといいな、とおもっています。
このタイトルが、幾重にもイメージを持って生きてゆくようになるといいな。
12月朝劇 下北沢日曜チーム新作始動!!
『朝が起きたら』
脚本 福永マリカ
演出 原将明
出演 渡辺コウジ、宮原将護、山岡竜弘、関森絵美
公演日程、予約開始はまもなく!